2021-01-18 10:17 追加
充実の浜松。ルートインの連勝は10でストップ。JAぎふはフルセットも一歩及ばず V2女子
V2女子の結果
V2/V3 女子
2020-21 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)は1月16日~17日、JAぎふアグリパーク鈴ヶ坂アリーナ(岐阜県)にて2試合が開催された(リモートマッチ)。前週開催予定の2会場、ならびにキッコーマンアリーナ(千葉県)での試合は中止となったため、この試合がV2女子としての年明け初戦となった。
16日はホームのJAぎふが首位のルートインと対戦。JAぎふはバックアタックを活用し、途中出場のアウトサイドヒッター柳沼優花、オポジットの山本裕香らが奮闘。ルートインに2セットの先行を許した後も諦めず、猛追してフルセットに持ち込むが、もう一歩のところで及ばなかった。
ルートインはキープレーヤーである高橋愛未主将の欠場が続くが、スタメン全員が満遍なく点を取っていくバレーを展開。この日もミドルブロッカーを絡めた多彩な攻撃とコントロールされたサーブ、随所のブロックで試合の主導権を握った。最終セットでは10-13とJAぎふに追いつめられたが再逆転で勝利した。
17日は首位ルートインと浜松のカード。双方が高速バレーを持ち味とするが、浜松は効果的なサーブでルートインのサーブレシーブからのコンビバレーの回数を抑え込み、オポジット中野祐希、アウトサイドヒッター水上真悠子、大黒柱である熊本比奈の打力を活かして3-1で勝利。ルートインの連勝を10で止めた。浜松は日程の関係もあり、約2か月ぶりの公式戦であったが、試合間隔が開いたマイナス面を感じさせずチームの充実度がうかがえた。
V2女子の次戦は1月23日、24日。熊本での試合は中止となったため、浜北総合体育館(静岡)のみ試合が行われる。
1月17日終了時点での勝敗は下記の通り。
・ルートイン(13試合11勝2敗、31ポイント)
・アランマーレ(10試合8勝2敗、22ポイント)
・群馬銀行(9試合7勝2敗、19ポイント)
・浜松(9試合6勝3敗、18ポイント)
・JAぎふ(10試合6勝5敗、18ポイント)
・大野石油(10試合4勝6敗、15ポイント)
・千葉(11試合3勝8敗、11ポイント)
・GSS東京(10試合2勝8敗、6ポイント)
・熊本(11試合0勝11敗、1ポイント)
撮影 堀江丈
*写真は伊勢崎大会のものです
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