2021-01-23 10:20 追加
清水邦広「誰が出ても勝てるチームは、川村前監督時代からのチームのポリシー。いつでも準備していた」白澤健児「自分の役割はチームを勝たせることなので、それを果たすだけ」
SV男子
●渡辺奏吾
天皇杯で負けたジェイテクトの試合ということで、1週中止になったので、年始最初の試合がまたジェイテクトの試合になったんですけど、天皇杯決勝でも先シーズンファイナルも負けてる相手なので、そこはみんな強い気持ちがありました。試合前の練習の時から、すごくいい練習ができていた。それが試合に出た。
大変な試合でしたけど、勝ったので、練習の成果が出ました。
●白澤健児
昨日と今日の違いで話しますが、昨日ああやっていい形で勝って、日曜日同じような雰囲気が悪いということが続いていた。
今日も1セット目すごく雰囲気も良くてサーブも攻めてたんですけど、2セット目ジェイテクトさんの状態が決して良くない中、意地を見せてきてセット取られる状況になったんですけど。
最終的に勝てることができましたけど、ここでねじ伏せる力が必要だなと思いました。
●清水邦広
サーブレシーブに関しては、土曜日も今日もパナソニックのほうがしっかり返せていた。サーブについてもジェイテクトさんのほうが強いサーバーが多いですけど、こちらのほうが機能していた。緩急つけたサーブがすごくきいていた。
サーブによって流れがつかめたんじゃないかと思います。
――清水さんに。昨日は途中でベンチに下がって、チームは勝っても複雑なところがあったのでは? 今日は逆に途中から入って流れを変えた。そのあたりは?
清水:チームとして機能してやってるので、「だれがやっても勝てるチーム」。それは川村さんが監督の時代からやったので、リザーブになったとしてもしっかり準備をしていく。
誰が出てもしっかりと結果を残せるようにしていました。
今日に関しては途中に入って流れを変える。僕の役割は、サーブとスパイクだと思いましたので、1,2セット見た中で、こうしたら決まるなと思ってイメージしていました。
――白澤さんに。広島大会で「今後も出番はそれほどないだろうけど、出たときには仕事ができるように」と言われていましたが、天皇杯でも少ない出場でしっかり仕事をされて、今日も。先程ティリさんが「20歳に見えた」とおっしゃっていましたが。
白澤:(笑)僕自身のコンディションは、実は今週練習をやれない時があって、その分残ってた連中はヘビーな練習をしていて、僕は休めていたのでコンディションはよかったです。いつもどおりの準備をして臨んでましたが、思ったより早くメンバーチェンジが来ました。やることはチームを勝たせることなので、自分の役割を全うするだけですね。
――渡辺さんに。途中から入って。ジェイテクトの本間さんが清水選手、渡辺選手のサーブに対応できなかったと言われていましたが、それを踏まえて今日のご自身のプレーについて。
渡辺:今日、久原のパフォーマンスは決して悪くありませんでした。相手から見てもメンバーチェンジで、サーブの流れを変えるきっかけができてよかったと思います。
写真:火野千鶴
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