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会見・コメント

2021-01-24 12:36 追加

東レ藤井直伸「1点ほしいときにとれなかった」篠田監督「ムセルスキー選手と柳田選手を明日どう抑えるか」V1男子会見

東レアローズ記者会見

SV男子

バレーボールV.LEAGUE DIVION1MEN 1/23にこのはなアリーナで行われたV1リーグ男子、東レ対サントリーの試合後コメントをお届けする。

東レ 1(25-21、20-25、24-26、22-25)3 サントリー

■東レアローズ

--今日の試合を振り返って。

篠田「攻撃に対してディフェンスが機能しなかったのが敗因かなと思っています。ムセルスキー選手と柳田選手をどう抑えるか、修正して明日戦いたいと思います」

李「サイドアウトゲームで負けてしまったなと。サントリーのミドルやムセルスキー選手を抑えないと勝利できないと思います」

山口「スパイクレシーブで、サントリーほど上げられなかったです」

小澤「ムセルスキー選手やサントリーのスパイカー陣に対して自分達が対応できなかったと。うちはブルーホットを掲げてやっていますが、熱いプレーで先に仕掛けられたんじゃないかと思います」

富松「出だしサーブが良くて柳田選手を見事に崩していたところまではよかったんですけど、途中からリベロに集まってしまって、ブレイクできるところでできないっていう…良い流れを作っても最後決められてしまうので、展開が向こうに行ってしまったかなと。3-1で負けちゃいましたけど、逆に勝てる試合でもあったと思います」

藤井「1点欲しいときに1点が取りきれなかったのが大きかったのかなというふうに思います。力が拮抗している分だけ1点の重みが1セット1セットかかってくると思うのでそういうところを取りきれるチームにならないと、上のチームには勝っていけない。こっちがやろうとしていた戦術を2セット以降徹底できなかったのが取りきれなかった原因かなと思います」

--松山大会から、サーブとスパイクレシーブを改善がみられたようだがそこについて。

小澤「サーブは大きくは変えていないんですけど、練習の中でトスを確認して…松山大会の時はトスを前の方に出し切れなくてかぶった状態で打ってネットにかけることが多かったので、今日はできるだけ前に出すことをイメージして。メンタル的なことで、ミスは気にせずに点を取りにいくという攻めの気持ちを前面に出して打っていきました。つなぎの方は、今週は先週と違ってムセルスキー選手とかブロックに当たらずに上から抜けてくるボールが多いので、速い強打への対策が必要かなと思って、台の上からスタッフに打っていただく練習を続けてきたので目が慣れて反応に繋がったのかなと」

--外から見ていて、メンタル面と技術的な面それぞれの課題は。

富松「メンタル面で言えば、最初良いかたちで入れたところで、決まらないってなると徐々に雰囲気が1セット目よりは落ちてるというように感じました。中でやってるメンバーは頑張ってるんですけど、その中でももうちょっと良い雰囲気…っていうのは難しいんですけど。
技術的な問題もあって、ムセルスキー選手にやられたというよりはトータル的なディフェンスで負けたっていうのが多分あるんで。ムセルスキー選手が李をリードブロックで止めたりとか派手なプレーはありましたけど、それ以上に後ろにいた鶴田選手とか藤中選手に拾われていたのでそこを崩しきれなかったかなっていうのがあります。そこを明日に向けてどう切り替えていくのかっていうのが課題だと思います」

--2セット目以降の展開について。

藤井「1セット目はクリスの高さに対して守れなかったのを2セット目以降サントリーが修正してきてこちらがその上をいけなかったのもあります。2セット目はクイックの本数も減ってある程度的を絞らせてしまったので、こちらが後手に回って。サイドアウトやどこを守るかという部分は向こうよりも劣っていた部分があると思うので。そういったシステムだったりサーブの狙いどころだったり、戦術の精度が高くなかったかなと思います」

--相手のスパイカーを抑えられなかった原因は。

李「相手のトス回しは速攻と真ん中が多いというのがあって、今日の自分は全部逆の方にいかれてしまって。柳田選手はブロックにあたってもなかなかコースを絞りきれなかった。また、攻撃は大胆じゃないですけどブロッカーを見て強く打っていかないとと思います」

--1年目で自分の強みと課題は。

山口「今シーズンは自分が思うようにできてないというのがあって。サーブレシーブがもう少し安定しないといけないなと。あと相手や自分達の動きとかを見て、指示の声を出していけるようにならなければいけないなと思います」

小澤「自分自身まだまだ課題があって、技術面でもチームの一員として声をかける人を動かす能力っていうのが、周りの先輩方に比べると乏しいのでこれからの経験で培っていきたい。武器は若さがある分体力には自信があるので、誰でもできるんですけど、決まった時とか走り回ったりチームを鼓舞したり声をかけて確認したり、基本的なことが今は大事だと思ってるんでそこを徹底して。もっと先輩達から吸収して成長していきたいと思います」

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