2021-02-05 13:13 追加
久光・石井優希「ホームゲームで設営してくださっている方々の思いに応えるためにも、何としてでも勝ちたかった」V1女子記者会見
2021/1/31 久光vsトヨタ車体 会見(久光)
SV女子
2021年1月31日にグリーンアリーナ神戸(神戸総合運動公園体育館)(兵庫)で行われた2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN、久光スプリングスの記者会見コメントをお届けする。
1月31日 久光 3(25-22、25-22、25-11)0 トヨタ車体
久光が終始先行し、トヨタ車体が追いかける展開となった。第1セット久光はリードを詰められる場面があったが、第3セットは序盤から突き放し、リードを保ったままストレートで勝利。久光はホームゲーム2連勝となった。
●石井優希選手
今日はサーブで相手を崩せていて、こちらがやりたいブロックで仕留めることが終始できていたのが勝因に繋がったと思います。第1セットの終盤、リードする展開で、なかなか1点が取れず、追いつかれそうになるところなどの詰めの甘いところは今後磨いていかないといけないところです。
来週の試合であったり、上位のチームと当たることもあるので、もっと詰めたり、質にこだわらなければならない。そういう課題が見つかった試合でした。
――ホームゲームで2連勝したことについて
石井:ホームゲームということで朝早くから片付けも含めて設営してくださっている方々の思いに応えるためにも、何としてでも勝ちたいという気持ちで臨みました。特にホームゲームではそういう気持ちが強いので、結果が残って良かったと思います。
――チームの成績が上がっていなかったときと比べてのチーム、石井選手の心理面、技術面の違いについて。
石井:(成績が上がらないときは)サーブレシーブで崩される場面であったり、コンビの部分でセッターとスパイカーが合わせきれないというところのうまくいく試合といかない試合の差が激しかったです。自分たちも勢いに乗り切れていなかったのかもしれません。あと、攻撃面で勝負どころの決定力が弱いなどもあり、それを含めて良くありませんでした。
今は勢いに乗っていると思いますが、私自身の調子は皇后杯のころは全然上がり切れていなくて、スタメンに入れていませんでした。私自身そこだけの役割ではないと思っています。今日もスパイクミスが多く、攻撃の数字は悪いですが、そこを気にするのではなく、ディフェンス面であったり、チームの柱というかまとめ役ではないですが、そういうところに重点をおいてやるようにしています。一人ひとりが何をチームとして求められているのかということを明確にできていれば、今日のような試合展開になると思います。
良くないときは「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」となっているときがあったので、そこの割り切りを今はできていると思います。
――トヨタ車体のセッターが交代したことで相手の攻撃が変わったように見えたが、どのように対応したか?
石井:セッターが代わってから、スパイカーが思い切り打てていないように感じていました。特にネットに近いボールが多く、それをブロックで対応できていたので、有利になったところはあると思います。スパイクのコースがこちらが準備していた通りだったので、ディフェンスではポジショニングは取れていました。そこを上げきれないボールがあるので、個人の技術のレベルアップが必要です。
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