2021-02-09 11:41 追加
JT・小幡真子主将「勝つも負けるも自分たちの手の中に」、芥川愛加「得点のために個々の役割を徹底している」 V1女子記者会見
SV女子
●吉原知子監督

とりあえず勝てて良かったなって感じです。
――2セットを取られて、3セットを取り返した。評価に値する試合といえますでしょうか?
吉原:負けないっていうことは一番大事なことだと思いますので、勝てたことに関しては良かったと思います。
――最初の2セットを落としたのは自チームに要因がありますか?
吉原:第1セットはミスが2桁ありました。相手よりミスが先行して、なかなか自分たちのリズムを取っていくのが難しかったかなと。相手もすごく集中していましたし、いい形で入ってきたとは思うのですが、それにしても自分たちのミスが多かったかなと思います。
――第3セットから立て直せたのは、どのような要因があったからでしょうか?
吉原:レギュラーラウンドも残りが限られた中、自分たちが成長していくという点で今日はすごく意味のある試合だと思いますし、そういうことを選手はちゃんと把握してやっていると思います。だから少し冷静になって自分たちのことを見直せたんじゃないかなと思います。

――昨日の続きにもなりますが、チーム評価の部分でもう少しお話を聞かせてください。
吉原:自分たちで修正する能力は昨シーズンに比べて高まったのではないかなと思います。「うわー」となって、わけがわからないままに終わってしまう試合は少なくなった。「うわー」となってる中でも、ひとつふたつ冷静になって、こちらの言うこともちゃんと聞いて、悪い中でもなんとかチャレンジしようと。試合の中で話ができるって、すごく大事だと思うんですよ。そういうことが少しずつできるようになって、修正能力になるわけです。大崩れしてどうにもならないということはなくなって、悪くても最低限は保てるようになってきたかなというところはありますね。

撮影・堀江丈
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