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会見・コメント

2021-02-11 19:16 追加

埼玉上尾・マルコス監督「山崎のの花は、例を挙げるならリカルドのような戦術理解力がある」 V1女子会見

V1女子 記者会見コメント(埼玉上尾)

SV女子

2021年2月6日、7日にひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城県)で行われたV1女子リモートマッチ、埼玉上尾メディックスの記者会見コメントをお届けする。

■2月6日 第1試合  埼玉上尾 3(24-26、25-23、25-19、25-23)2 デンソー
■2月7日 第2試合  日立 0(20-25、18-25、23-25)3 埼玉上尾

●アントニオ マルコス レルバッキ監督

■2月6日(デンソー戦)

両チームにとってナーバスな試合だったと思います。どちらも勝たなくてはいけない大事な1戦でした。その中で双方がオフェンスのバリエーションが少ない、サーブレシーブで苦戦してしまってコンビがあまり使えない、サイドサイドの展開になってしまいましたね。今日みたいな試合ですと、やはりミスが少ない方が結果的に勝つ。私たちの方が終盤に安定したこともあって勝つことができました。

――2セット目に堀江(美志)選手が入ってサーブブレイクし、試合の流れが変わったように感じました。

マルコス:監督の役割というのは試合中に何か変化をもたらして、チームのリズムを整えるということだと思っています。今日に関しては堀江選手だけでなく、途中出場の山口(珠李)選手など、彼女たちがリズムを変えてくれましたし、それだけでなく戦術面でもチームを修正することができました。日頃からチームは誰が後から入ってもそういう役割ができるように練習をしています。それがうまく出た試合だと思っています。

――第3セットで選手を鼓舞されている姿が目に入りましたが、ゲームプランがうまく遂行できていなかったのでしょうか?

マルコス:本日のゲームプランはサーブレシーブが返らなかったことで大きく変更せざるを得ない状況になってしまいました。サーブレシーブが返らないとサイドアウトがうまく決まらない。指摘された場面は1セット目と同じ状況にならないように選手に注意していたところだと思います。第1セットでは3点リードのところから、ひとつのローテーションでデンソーさんに4ブレイク取られて、セットを落としてしまった。そこを選手に注意するという意味で、少し声を出しました。

――明日に向けて修正していきたい点などは?

マルコス:チームの質というところを上げていかなくては。今日は本当に質が悪いゲームになってしまったと思います。ここ最近の試合は、そこがハイレベルでキープできていました。そこをもう一度戻したい。ただ、明日までの時間では練習も何もないので質が上がることを期待しつつ、チームとして決めた戦略戦術面をうまく出していくというところしかないです。ゲームプランというのは監督一人で組み立てるのではなく、アシスタントコーチ二人とやっています。二人は本当に素晴らしい仕事をしてくれています。任せるところはしっかり任せています。自信をもって彼らと一緒にやっていけていますので、プランはゲーム前に話し合って決めていきたいと思います。

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