2021-02-12 11:57 追加
日立・上坂瑠子「1本目を返してチームの流れを作っていきたい」、窪田美侑「この負けも必要なものだったと思えるように」 V1女子会見
V1女子 記者会見コメント(日立)
SV女子
2021年2月6日、7日にひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城県)で行われたV1女子リモートマッチ、日立リヴァーレの記者会見コメントをお届けする。
■2月6日 第1試合 日立 0(24-26、19-25、22-25)3 JT
●芳賀舞波主将
リーグ戦も残りわずか。順位を少しでも上げるために目の前の1戦1戦に自分たちで挑んでいくしかありません。何とか勝とうと試みた試合ではあったんですけど、第1セット競った状況で勝ちきれなくて、続く第2、第3セットも終盤大事なところの2点3点を取り切れずに負けていく自分たちの課題が出てしまい、相手に逃げられてしまったのが悔しいです。
●窪田美侑選手
V2なども大会方式が変わったりして思うように試合ができていない状況の中で、今日こうしてホームゲームでバレーボールができたことをうれしく思います。チームとしてなかなか勝ちに繋がらない部分があって、そこで勝てればまた変わっていくのかなという思いはあります。苦しい状況の中でも練習の中から何とか勝とうと、そのためにやるべきことを日々積み重ねています。今はまだなかなか勝てていませんが、これがしっかり形になるために、この負けも必要なものだったと思えるように、まずは明日の上尾戦に向けてチーム一丸となって今までやってきたことをしっかり出せるように頑張っていきたいと思います。
●オクム大庭冬美ハウィ選手
こういう状況の中、お客さんに入ってもらうことはできなくなってしまいましたが、ホームゲーム開催ができることはうれしく思います。開催をするためにいろんな方が動いてくれました。その恩返しのためには自分たちが勝つことしかないのかなと思っていて。年が明けてから徐々に自分たちがやりたいバレーができていると思っているんですけど、最後に勝ち切るところまではいけませんでした。もうちょっと頑張らないといけないと思いました。
●雑賀恵斗選手
試合終盤での勝ち切り方というのが自分たちの課題ですが、それがまだできていませんでした。明日の試合では流れを作っていけるように頑張っていきたいと思います。
――JTに対して持っているイメージを教えてください。
芳賀:ドルーズ(アンドレア)というエースではなく、他のスパイカーにやられる印象があります。トスのスピードが速く、バックアタックも速いリズムで入ってきました。ブロックが着きにくかったかなと思います。
――雑賀選手に。スタメンセッターとして出場して開幕2連勝。そこからなかなか勝ちに恵まれなくなってしまいましたが、その間に感じていたことや今に活かせていることなどはありますか?
雑賀:開幕戦では思い切ったプレーが出ていたんですけど、負けが続いてしまうと、私のせいで負けちゃっているんじゃないかって思ってしまって。(スタメンを外れて)外から見ることで、私がいけなかったのはここなんだと反省したり、こうすればもっとスパイカーが打てるんじゃないかというのを考えていました。
――芳賀選手に。出場機会が増えてきました。今の調子やこれからの抱負は?
芳賀:どちらかのミドルが崩れた時や、流れを変えたいときに出場する機会が多いと思うので、勢いをつけるプレーを出したいと意識しています。でもそれは試合でやろうとしてもポンとできることではなくて、普段の練習から自分の感情をいかに出せるかということがすごく大切だなと思っています。もちろん試合に出て負けるのは悔しいですけど、練習ではなくて、戦う相手がいてするバレーボールってやっぱり楽しいなって思います。だからそれを勝ちにつなげたい。自分はミドルブロッカーですし、ブロックが一番大事になってくると思うんですけど、メンバーチェンジして入るわけですから、自分から仕掛けなくてはいけない部分もたくさんあります。相手をよく見て判断することもそうですが、自分でもっと仕掛けられるようになりたいと思います。
――窪田選手に。今年に入って試合から少し外れている時間がありました。心配しているファンもいると思います。
窪田:年明けは帯同しなかった試合もありましたが、現在はコンディション的に問題なくやっています。サーブから入ったり、レシーブで入ることが増えています。今までとはまた違った形でコートに立つということで、いろいろ考えています。
サーブポイントを取ることも自分の役割ですが、それ以外の面、コートの中を盛り上げたりとか、(苦しい場面で)もう一回ここから行くぞっていう雰囲気にできるような役割を目指して今取り組んでいます。プレーもそうですが、入った時にチームの雰囲気をしっかりまとめられるような存在になりたいと思ってやっています。
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