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会見・コメント

2021-02-12 11:57 追加

日立・上坂瑠子「1本目を返してチームの流れを作っていきたい」、窪田美侑「この負けも必要なものだったと思えるように」 V1女子会見

V1リーグ 女子

■2月7日 第2試合 日立 0(20-25、18-25、23-25)3 埼玉上尾

●芳賀舞波主将

ホームゲームということで何とか連敗を抜け出したいところでした。自分たちの良いプレーも要所要所で出せてはいたんですけど、昨日のJTさんにも今日の埼玉上尾さんにもアウトサイドヒッターの選手に対応できなくて、そこでやられてしまったなという印象です。あと2戦あるので来週につなげたいと思います。

●長内美和子選手

軟打とかそういう部分への対応が最後までできませんでした。あと、相手ミドルに対して、パスが入った時のブロックの付き方が甘かったというのを感じました。次は負けられない試合。気持ちを切り替えて、この2戦で出た課題を修正して勝ちに行きます。

●オクム大庭冬美ハウィ選手

今日の試合は相手の攻撃に対応しきれないままでした。自分たちのやりたいこともできずに終わってしまった感じです。来週は大事な試合になってくるので、次こそ勝てるように頑張りたいと思います。

●上坂瑠子選手

レフト側の相手のブロックが高かったです。自分たちサイド陣がもっと決め方を工夫して点数が取れたならいい展開ができたと思います。自身が決め切れなかったことや、軟打でやられてリズムを作れなかったことが印象深く残っています。来週はしっかりアウトサイドヒッターが決め切ること、ディグは良くなってきていると思うので、次は勝ち切れるように練習を頑張っていきたいと思います。

●野中瑠衣選手

1セット目からずっと相手の流れを切ることができずに、大事な場面や競った時の1点を相手に取らせてしまったというのが敗因のひとつかなと思っています。まだ試合は残っているので、自分にできることをしっかり考えてコートの中で表現できるように頑張っていきます。

――芳賀主将に。第1セットを苦しんでいる中、第2セットから投入されました。どのようなことを感じて、何をしようと思ってコートに入られたのでしょうか?

芳賀:第1セットの入りが悪くて相手にやりたいようにやられているという感じだったので、ここで自分たちが受け身になっても意味がないと思いました。まずは攻める気持ち、それから相手の攻撃に対してリードブロックで対応したいという考えがありました。

――芳賀主将と窪田選手が入った時にチームの雰囲気が変わったようにも思えました。

芳賀:今シーズン私が起用されるのはどうしても流れを変えたいとき。勢いをもってプレーに入っていきたいですし、周りの選手のいいところをたくさん引き出してあげたいという思いがあります。積極的に声がけをしたりだとか、思い切ったプレーを見せるというのを意識しています。

――立ち上がりに流れをつかめなかった理由は?

芳賀:こちらのブロックに対して相手がフェイントとか軟打でかわしてきました。そのボールを簡単に落としてしまったり、コート内でバタバタしていて勝手に自分たちでリズムを崩してしまっていたと感じました。

――オクム選手に。相手の高いブロックに苦しんでいた印象があります。

オクム:相手は真ん中のブロックが高く、レシーバーが奥まで下がっていました。自分が得意なコースを拾われたり、ブロックされてしまうことが多かったです。相手が仕掛けてきたような緩急をつけたボールだったり、ストレート側のブロックアウトもやろうと試みたのですが、なかなか点数に繋がりませんでした。序盤から攻撃の仕方を変えていけたら、もうちょっといい展開にできたんじゃないかと思いました。

――8位と9位では順位決定戦のグループ分けで大きな差になります。次戦への抱負は?

オクム:今回は途中からオポジットに入ったんですけど、レフト側でもライト側でもハイセットだったり、1点が欲しいところでしっかりスパイクが決められるように準備したいです。来週は負けられない試合なので、1点でも多く自分が点数を取って、チームの勝ちに貢献したいなと思います。

――上坂選手に。ここのところスタメン起用が続いていますし、サーブレシーブでも軸になっています。攻守両面での調子や手応えを教えて下さい。

上坂:自分はサーブレシーブに入っている選手なので、狙われて当然だと思っています。スパイクを打つことも大事ですが、しっかり1本目を返して、チームの流れを作っていきたいです。今、ディグやサーブレシーブは安定していると思うので、攻撃面でも決めたいときに決められる選手になれるように、練習していきたいと思います。

――野中選手に。野中選手もスタメンで出る機会が多くなっていますが、開幕のころに比べて成長している部分は?

野中:1年目ではありますが、スタートから試合に出させていただいて、自分の通用する部分もわかりました。試合に出ることが多くなって、課題がたくさん見つかってきましたので、そこをこれから練習して、チームの中でも信頼されるような選手になりたいなと思います。

――見つかった課題とは?

野中:攻守で頑張りたいと思っています。ディグだったり、サーブレシーブで絶対崩れない自信をもってコートに入れるようにしたいです。まだ狙われた時に簡単にミスしてしまったり、ボールが上がらなかったりすることがあるので、ディフェンス面を安定させて頑張りたいなと思います。

――長内選手に。オクム選手、上坂選手と同時にコートに入りました。超攻撃的布陣かと思いますが、今日はどういう点に力を入れてプレーされましたか?

長内:この布陣だと私とルリコ(上坂選手)でパスをするので、いつもより崩れやすくなることもあると思います。まずはパスをしっかり返すということを意識してやりました。

――攻撃面では?

長内:ライトからの攻撃は通ったと思うんですけど、レフトの高いブロックに対しては相手を抜いても、そこにレシーブのうまい選手がいて上げられてしまったり。相手のブロックを利用していけるようにしたいです。

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