2026-04-23 07:00 追加
サントリー・髙橋藍主将「経験を積んでいる選手が揃い、キャプテンである自分が言わなくてもそれぞれの選手が分かっているのがチームの強み」 SV男子会見
サントリー会見 SV男子
SV男子
4月17日に有明コロシアム(東京都)で開催されたバレーボールSVリーグ男子、東京GB 対 サントリーの試合後、サントリーの会見をお届けする。

■サントリーサンバーズ大阪
●髙橋藍選手(アウトサイドヒッター)※主将
レギュラーシーズン優勝がかかっていた試合でした。
1セット取れば優勝が決まる状況でしたが、自分たちは勝つことを大事にしていました。
最初から自分たちのリズムでバレーボールをすることができました。
集中力を切らさず、最後まで戦えたので良かったです。
――今日の試合で1試合通してセッターの下川諒選手とプレーができたことについて。
髙橋:関田誠大選手もシーズンを通して試合に出場していたので、下川選手とフルで試合に出てプレーをすることはありませんでした。
今日の大事な試合で下川選手も安定してトス(セット)を思い切って上げてくれました。
コンビが合わない中でも試合を通してコンビネーションを作っていけました。
セミファイナル、ファイナルに繋がっていくチームにとって大事な力だと思います。
今日非常に落ち着いたトスワークでしたので、心配することなく自分たちのプレーに集中できました。
チームとして成長できた部分だと思います。
自分たちも下川選手とプレーをして自信を付けた部分も大きいです。
チームとして一歩成長できたと思います。
――今シーズンのスタッツを見ると、総得点(647点)で日本人3位、アタック決定率(53.4%)は全体の2位で、攻撃面に対してどのような取り組みをしてきたのか?
髙橋:アタック決定率、サーブの効果率を上げていくのが今シーズンの目標でした。
昨年の代表シーズンで悔しいことが多く、自身が伸ばさないといけない部分がはっきりした大会でした。
今シーズンは攻撃に力を入れていきたいと思っていました。
今回、関田選手、下川選手がセッターとしてプレーをしているので、そこで良いものを作っていくのもそうですが、相手のブロックに関係なく自分自身の強みを活かしながら、攻撃を考えながらやっています。
チームの中でも託されるシチュエーションも増えてきたと感じています。
信頼関係のところも、その攻撃の決定率というところから繋げられています。
――昨シーズンはレギュラーシーズン2位だったが、今シーズン1位を取れた理由と、チャンピオンシップに向けて見直したい部分は?
髙橋:今シーズンはメンバーが変わってはいますけど、シーズンスタートからチームの完成度が高かったです。
チームがシーズン通して作られていく中で、連勝記録を29連勝まで伸ばすことができました。
そこは自分たちが成長していたからこそ、連勝をキープできたのだと思います。
シーズン後半に向けて他のチームも出来上がってくる中で、落とした試合や、チームの中で選手の怪我があった時期もありました。
その中でもチームとして戦い抜けたのは、自信としてチャンピオンシップに繋げていける部分です。
レギュラーシーズン優勝したからといって、チャンピオンシップで優勝できる保証はないです。
そこは自分たちで切り替えないといけない部分です。
結果は自分たちの自信にしていきますが、チャンピオンシップは雰囲気も変わってきます。
相手も死に物狂いでやってきます。
今まで以上のプレーを出していかないと、優勝することは難しいと思っています。
――今シーズン決定率を上げていくために取り組んだこと、レギュラーシーズン優勝が懸かった試合でキャプテンとして声をかけたことは?
髙橋:今シーズンはセッターとのコンビネーションなど、意識していたことはあります。
自分の一番は体組成の変化だと思っています。
体重、体脂肪も食事管理をしながら徹底してきたことが、この数値に繋がっています。
今日の試合、特に声をかけることはなく、今のチームの強みとして、経験を積んできている選手がそろっていて、キャプテンである自分が言わなくてもそれぞれの選手が分かっています。
今日の試合は1セット取れば優勝というのがありました。
3-0でストレートで勝てたのは、チーム全体が勝つことを大事にしているからです。
チーム全体の雰囲気、気持ちが1つになっているのは、今のチームの強さだと思います。
――体組成の変化について具体的に。
髙橋:パフォーマンスが良い時期の体組成がどうだったのかを考えた中で、今までは食事に関してはトレーニングを含め体重を増やしていくのがありました。
年齢が若いのがあり、今の年齢で蓄えないといけないというのは、トレーナー、栄養士さんにも言われていました。
昨年、代表でベストのパフォーマンスができなかった、VNLに合流したての千葉ラウンドで決定率は良かったものの、自分自身でしっくり来ていない、キレがない、昨年はもっと跳んでいたという感覚がありました。
何が違うんだろうと相談した時に、体脂肪を落とせば少しキレは出ると言われました。
では試してみようということで、体脂肪をそれまでは12%ぐらいありましたが、今は9%ぐらいに落ちていて、その2~3%で自身のフィーリングとしてキレ、ジャンプの浮遊感が変わってきました。
体重も2~3kgぐらい減っています。
体組成を変えることで今シーズン安定したプレーを出せています。
高い決定率を残せているのは、体の変化がついてきているからだと思います。
――優勝後のPOMインタビューでは淡々と感想を言っていた印象があったが、優勝を決めた第1セットを取った瞬間は笑顔が見られた。改めて優勝の感想は?
髙橋:もちろん嬉しかったです。
通過点ではありますが、優勝することはチームが大事にしてきたことでした。
1セット取った瞬間、チームの雰囲気として流していく部分ではないと思いました。
優勝したことはチームとして分かち合う必要があると思います。
そこを噛み締めた中で、今日の試合第2セット以降続けていくのが大事だと思っていました。
感情を出したわけではないですが、チームとして優勝したことを自信にするのは、喜びというところから繋げたいと思った部分です。
そういった気持ちがある中、今日の試合で勝つこと、チャンピオンシップに向けて気を引き締め、さらにギアを上げていかないといけないという、2つの感情がありました。
――明日の試合、チャンピオンシップに向けて。
髙橋:東京グレートベアーズさんのホームゲームは演出などもそうですが、楽しく試合をさせて頂けました。
SVリーグが面白くなっているのを感じました。
明日も多くのお客様の前で最高に面白いバレーボールを見せるのが1つです。
サントリーサンバーズ大阪としては勝って(実際に勝利)、チャンピオンシップ優勝に向けて気を引き締めていきたいと思います。
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