2026-05-21 13:48 追加
石川祐希が4つのメダルを手に帰国。「ケガで悔しさや心残りもある。五輪切符獲得に向け、いい状態で代表シーズンに入りたい」
石川祐希がイタリアから帰国
Others / 全日本代表 男子

バレーボール男子日本代表の主将で、イタリア・ペルージャでのシーズンを終えた石川祐希選手が21日に帰国。空港で囲み取材に応じた。
今シーズン、ペルージャはスーパーコッパ、コッパ・イタリア、スクデット(リーグ優勝)、チャンピオンズリーグの4冠を達成。集まった報道陣を前に4つのメダルを披露した。特にリーグ優勝は石川選手にとって中央大学在学中からイタリアの複数のクラブでプレーし、11年目にして初のタイトルだった。
しかし、シーズン中のヒザの故障による長期離脱もあり、コートに立つ時間が少なくなり、「複雑なシーズンだった。悔しさや心残りもある」と話す。それでも「勝ち続けるためには特別なことではなく、練習通りにプレーできることであるなど、所属しなければ一生わからなかったことを学べた」とペルージャでの2シーズンを振り返った。
この経験を日本代表にも還元したいとし、自身の課題として更なるレセプションの向上を挙げた。

これから始まる代表シーズンについて、「最大の目標はアジア選手権でオリンピックの切符を獲得すること。そこにピークを合わせていけるようなチーム作りをしたい。ペルージャでは、なかなかコートに立てなかった分、代表ではしっかりコートに立って、どのような状況でも、五輪切符を勝ち取るためにキャプテンとしての役割を全うしたい」と意気込んだ。
ケガ(内側側副靭帯)の状況については、「痛みを感じやすい部位なので、診断画像上では治っていても、僕の感覚だとか、そういったもので痛みが出てしまうこともある。テーピングで制御しながら痛みを出さないように練習していたが、代表合流まで10日間あるので、まず休息を取りたい。多分最初はテーピングしながらプレーすることにはなると思うが、イタリアでの最後は徐々にコンディションを上げられていたので、代表ではもっといい状態で入れるはず」と話した。
出身地の愛知県で開催されるアジア大会については、「もちろん、地元でプレーを見せたいという気持ちもあるが、若い世代にも力のある選手がいるので、若手の経験の場にするのも悪くないと思う。そこは僕の意思よりも、日本のバレーボール界にとって一番いい選択を上の方々がしてくれると思うので、その決定に従いたい」と慎重に言葉を選んだ。

写真:黒羽白
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