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会見・コメント

2021-03-04 19:09 追加

松本慶彦「改めて今バレーをできていることに感謝しつつ、コメントを頂いたミドルの皆さんも400試合こえてくるようお待ちしてます(笑)」堺会見

V1リーグ 男子

――松本さんに。前回の試合、今日の試合と、なかなか勝ち星があげられなくて、400試合のセレモニーなのに歯がゆいところはあると思いますが、改めて400試合について。

松本:本当に堺ブレイザーズさん始め各スポンサー様の支えもあって今こうしてバレーボールができるというのは本当に幸せなことだと思いつつ、試合に出ることがすべてではないですけど、それを影から支えてくださっている方がたくさんいるので、そういう方たちに対する最大の恩返しは、勝つこと、プレーすることだと思っています。

一つ一つ積み上げながら、自分がコートに出て活躍するということを、今のバレーボールを見てくださっているファンの方々もそうですし、またこれで少しバレーボールに興味を持ってくださる方も増えたら嬉しいです。

――先週弊誌で松本さんの400試合達成記念として、松本さん以外のベテランブロッカーの方々にお祝いのコメントをいただいたのですが、読んでいただけたでしょうか?

松本:はい、読ませていただきました(笑)。本当に皆さんのコメントが嬉しいとともに、非常に的を得た事を発言してもらえたかなと。とはいえ、実は彼らも400試合に近いんじゃないかと気づいたので、ぜひ400を超えてくるように待ってますと伝えたいです。

――今日花束を贈られた富松さんに「60歳で600試合までやってください」とも言われてましたね。
松本:そうですね。50歳で500試合を飛び越えていたので(笑)びっくりしましたが、目標は高く持っていたいなと思います。

――樋口選手に。サイドでスタメンから遠ざかっていたが、今日鵜野選手と対角を組まれて、高野選手と組んでいるときとは役割は変わったか。

樋口:高野さんはディフェンスがうまい選手なので、高野さんと入っているときは、僕が攻撃的なポジションになると思うんですけど、鵜野が入ってきたときはどっちが攻撃、どっちがディフェンスというよりは、ディフェンスも守備も…あ、これじゃ2つとも同じですね(笑)ディフェンスもオフェンスも両方をしっかりこなせるようにと二人で話しながらやっていた。その意味ではうまく役割分担できたと思います。

――千々木さんに。いろんなポジションをやることについてのモチベーションや準備の難しさは。
千々木:そのとおりで、サイドだったらパスもやらなきゃならないし、オポジットだと練習の負荷も高いので、なかなかオポジットやりながらパスの自主練やるのは厳しかったりするんです。でも、その週の練習とかで「多分今週はこういう使われ方をするんだろうな」というのがある程度わかるので、それで(自主練などを)やっています。
毎週末、リリーフブロッカーならリリーフブロッカー、2枚替えなら2枚替えで最高潮のコンディションになるように月火水の時間を使って、サーブレシーブに時間を割くときもあれば、スパイクに時間をさくときもあれば、トレーニングに時間をさくときもあるという感じでやっています。

――松本さんに。400試合のお祝いで富松選手が「松本選手の良さ」をツイッターで募集していましたが、ご覧になりましたか?
松本:はい。ただ、僕一応アカウントを持って入るんですけど、全然自分ではやってないので、人に見せてもらって見ました。

――今日はネットをはさんで対戦でしたが。
松本:今日結構東レさんミドルをセットごとに変えてたので、そこはやりづらさもあり、でも最後の方は3回かな?富松選手とは多くマッチアップしたので、そこは良きライバルで、負けない気持ちはお互いあると思うので、ふたりとも年寄りですけど(笑)切磋琢磨していきたいと思います。

――堺の選手に対してコメントと、リーグのミドルブロッカー全員に対しても。

松本:堺の選手には、長い間、できるだけ自分自身もパフォーマンスを落とさないように頑張っていく中で、練習調整してもらったりとかもしてるので、同じポジションでやってる選手にも感謝してますし、他の選手たちも、今回の試合もそうですけど、たぶん「勝つ」という気持ちでやってくれたと思うので、チームメイトとスタッフには感謝しています。

同じポジションの皆さんには、「40歳でもこれくらいできることは証明できたかな」と思います。長くやることだけがいいことではないですけど、そういう道もあるということで、若い選手も目標にしてもらえたらなと思います。

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