2021-03-13 06:00 追加
JT広島・山本将平主将「ベンチに下がった時に自分の焦りに気づき、修正できた」、FC東京・迫田郭志「攻撃面は今季悩んでいたが、徐々に向上している」 V1男子会見
V1男子 FC東京対JT広島 会見コメント
V1リーグ 男子
3月7日に墨田区総合体育館で行われたバレーボールV.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)、FC東京対JT広島の記者会見コメントをお届けする。
JT広島 3(20-25、25-20、25-13、11-25、15-13)2 FC東京
■JTサンダーズ広島
●原秀治監督
今日も厳しい戦いになると予想していましたが、選手たちがよく立て直して試合を運んでくれたと思います。 4セット目に関しては少し気の緩みが出たのかなという感じで、スタートからミスをすると許されないということを実感しています。5セット目は勝利に対する執念、気迫を前面に出してくれて、本当にみんなよく頑張ってくれたと思います。
――4セット目の後半は選手をガラッと入れ替えましたが、レギュラーの選手たちに冷静になってもらうため、試合の流れを変えるためなど、その意図を教えてください。
原:どちらかというとその両方です。悪いリズムのまま5セット目に入るのはよくないので、リセットという意味でも選手を入れ替えました。いつもは控えの選手たちも試合に出たくてウズウズしていたと思うので、そういう意味でもプラスになると考えてコートに送り出しましたが、そう甘くはない部分もありました。
――ここ数試合、金子選手を起用している狙いと、深津(旭弘)選手がベンチアウトになっている理由を教えてください。
原:金子を起用したきっかけはうちがいつも2日目の試合に勝てないということから、新しい力となってほしく、彼に託しました。金子で勝つということにより、チーム全体のレベルがまた一回り大きくなっていけると思い、起用を続けています。他の選手も小野寺(太志)など、金子とのコンビをすごく合わせてくれて、みんなが勝利という部分に対して一丸となってまとまるということができつつあるのかなと思っています。深津に関しては、膝を負傷し、ベンチアウトとなっています。
――エドガー(トーマス)選手のクイックがありましたが、チームとして攻めていこうという作戦だったのか、金子選手単独での判断だったのか教えてください。
原:今やっと金子と他の選手のコンビネーションなどができつつあるので、あまりこちらからは悩ませるようなことを言わずに、金子自身のトス回しを確立していった方がいいのではないかと判断し、トス回しに関しては口を出さないようにしています。 ただ、いろいろとやっていく中で同じパターンばかりでは相手に分析されてしまうので、他の選択肢もあるという指示は出すようにしています。
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