全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>コラム>”裏天王山”第2戦は大分三好が勝利 入れ替え戦回避の可能性残す

コラム

2021-03-14 09:19 追加

”裏天王山”第2戦は大分三好が勝利 入れ替え戦回避の可能性残す

SV男子

実はSNSでバズっていた米田

2021年3月12日、現役引退を発表している大分三好ヴァイセアドラーの米田亘希が味方のプレーに声援。

記者自身が最後にもう一度見てみたかったというのはある。米田はあまり知られていないかもしれないが、恐らくVリーガーで最初にSNS上でバズった選手でもある。

 

数年前、試合前のスパイク練習中の米田が、高く跳んで真下にたたき付けた動画が「素晴らしい跳躍」と、世界中に拡散していた(以前、そのことを尋ねると、米田曰く、当時のサントリーの外国人コーチが撮影していたらしいとのこと)。

 

今でこそ、SNS上で海外のバレーボール動画で多くの日本人選手たちがしばしば登場して、そのプレーが海外でも話題になっているが、SNS上で最初に”バズった”Vリーガーは、恐らく米田だろう(本人は何も意図してないが)。

 

記者の勝手な期待とは別に、米田は試合後の場内インタビューで、残り試合への意気込みを述べた。

 

「チームとしては入れ替え戦回避を掲げている。なんとか残り4試合で1勝はして、僕としては勝利に貢献できるようにしたい」

 

そして最後に地元ファンたちに「応援ありがとうございました」と感謝していた。

 

最後は米田は石橋とともに胴上げされ、祝福されていた。

 

残り試合でチームのV1残留に貢献できるのか、キャプテン米田の最後の戦いは続く。

 

(取材・写真:大塚淳史)

>> コラムのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック