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コラム

2021-03-14 09:19 追加

”裏天王山”第2戦は大分三好が勝利 入れ替え戦回避の可能性残す

V1リーグ 男子

地元観衆に別れ、米田キャプテン

2021年3月12日、リリーフサーバーとして登場した大分三好ヴァイセアドラーの米田亘希。

この日もリリーフサーバーとして出場した米田。今シーズンはリリーフサーバーでの出場が多いが、やはり米田の魅力はジャンプ力のあるスパイク。

 

前日の試合後会見では、小川貴史監督は、最後のホームゲーム、残り試合での米田のスパイカーとしての出場の可能性について「試合の状況、選手のコンディションにもよる。もちろんチームのプランの中にそれはあります」と否定はしなかったが、入れ替え戦のかかった最下位争いでは、米田にはリリーフサーバーとしての役割を引き続き求めた。

 

ただ、前日12日の会見では米田自身、キャプテンとしての立場もあり言葉を選びながら、

 

「僕は(ホームが)最後だからといって、気負うタイプではないので、(気分が)上がったり、下がったりというのはなかった。流れを変えたいと言われて投入されるので、今日は全部1本でブレイクを取れなかったのが反省」

 

と話していたが、この日13日もリリーフサーバーとして登場し、ベンチからも出場する若手選手たちに声をかけ続けた。

 

ただ、米田はやはりチャンスがあればスパイカーとして出たかったようだった。12日の試合後会見で、スパイカーとして出場したいか尋ねたところ、

 

「僕はいつでもベンチで準備をしているし、山田やブライアンにもいつも声をかけて、いつでも準備しているから思いっきりやってこいとは声をかけている。ただ、僕も出たい欲はあるが、チームとしてキャプテンとしての使命を背負っている。僕が出てただ点を取るだけでなくて、チームを勝たせたいという思いがある。そこはぶれずにベンチからできるこをやる。自分の目標はチームが勝つこと。監督に行けと言われたら行く準備はいつでもできている。もし行く機会があったら、勝てるように点を取りたい」

 

とも話していた。

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