2021-03-26 12:28 追加
埼玉上尾・山岸あかね「試合の中で修正できているところに成長している実感がある」、東レ・小川愛里奈「自分にマークをつけてサイドを助けたい」 V1女子 V Cup会見コメント
V1女子 V Cup 埼玉上尾対 東レ 会見コメント
SV女子
2021年3月21日に所沢市民体育館(埼玉県)で行われたバレーボールV1女子、V Cup予選ラウンドの記者会見コメントをお届けする。
埼玉上尾 3(18-25、25-16、25-16、25-14)1 東レ
■東レアローズ
●白井美沙紀主将(VCup主将)
決勝ラウンドに行ける可能性はない状況での試合だったのですが、今日の1戦を勝ちに行くということに集中して入りました。序盤は良かったのですが、拮抗した場面で点数を取り切れなかったのが相手に対して劣っているところだと感じました。高さがあって攻撃力のあるチームに対して、もう少しディフェンスを頑張っていかないと黒鷲旗は戦えないと思いました。
●小川愛里奈選手
勝って黒鷲旗につなげたいという思いが私自身にありました。第1セットは出だしが良かったり、自分たちの粘り強さが出ていた思います。第2、第3セットではチャンスが回ってきても自分たちのものにできず、そこで点数を取られてしまったと思いました。
●水杉玲奈選手
ファイナルには行けない状況でしたが、勝ちにこだわってやってきましたので、勝ちたい、悔しいというのが素直な気持ちです。このままだと黒鷲旗で優勝するのは難しい。課題が見つかったと思うので、それを克服して黒鷲旗では良い結果を残したいと思いました。
――白井主将に。大会を総括してください。
白井:前回の試合から2週間空いて、その間に技術的なところはもちろんですが、自分たちの気持ちを意識して練習をやってきました。(チームの)人数が少ない分、ゲーム形式になると相手側には男性スタッフが複数入ります。ですから、高さがあって攻撃力のあるチームに勝ちに行く練習を常にしてきたというのはあります。自分たちの気持ちが負けてしまうと手も足も出ない。そういう練習試合をものにして、前の週よりは自信も持てましたので、土日の試合は思い切りのあるプレーが出せていたのではないかなとは思います。それでもディフェンスだったり、最後の1点を取り切る粘り強さというのがまだ足りない。黒鷲旗までにしっかりチームを作っていきたいなと思います。
――小川選手に。本職に戻ってミドルで出場していますが、オポジットを経験したことでプレーに変化などは?
小川:この2日間ミドルでやっていて、サーブを打った後にバックローを1回打っています。ポイントを稼げるところはしっかり稼ぐ。そして自分にマークをつけてサイドを助けられたらいいなと考えています。
――手応えとしては?
自分自身もそうなんですけど、(チームとしても)まだもっとできるかなというのがあって。まだ満足は全然していないです。
――水杉選手に。Vカップに対しては、どういう課題をもって臨みましたか?
水杉:自分の仕事はリベロ。守備しかできないんですけど、ボールを拾うことでスパイカーを助けたり、声がけだったり、そういう部分はできると思うので、そこにこだわってやってきました。
――2年目のシーズン、自己評価は?
水杉:昨年に比べたらできることは増えたかなと思うんですけど、自分自身はまだまだ満足していません。プレー面だけでなくスパイカーを助けることをもっとしたいなと思っています。
――内定で試合に出場した時はサーブレシーブよりディグの方が得意、とお聞きしました。
水杉:今はサーブレシーブの方が得意だと思います。
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