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会見・コメント

2021-03-29 11:18 追加

ロンドン五輪銅・江畑幸子引退「清々しい気持ちで引退できる。一番思い出に残っているのはロンドン五輪中国戦」

江畑幸子引退会見

SV女子 / 全日本代表 女子

元バレーボール日本代表でロンドン五輪銅メダリストの江畑幸子(PFUブルーキャッツ所属)が29日引退会見を開いた。

江畑選手からのコメントは以下の通り。

「引退を発表してから想像していた以上の反響をいただいて驚いています。
今回の引退も、怪我で試合に出られなくて苦しんでいるための引退という印象を持っている方が多いですが、私としては最後の最後まで、体の限界まで挑戦できてよかった。清々しい気持ちで引退できる。なるべく笑顔でこの会見をしたい」

ーーこのタイミングで引退を発表されたきっかけは?
江畑:通常でしたら黒鷲旗での引退なのですが、私自身としては、去年の年末くらいから自分の中で今シーズン限りの引退を心に決めていた。シーズン終了とともに引退するということを決めていました。黒鷲旗までは少し時間があるので、引退することを決めていたのに、トレーナーやチームのみんなに迷惑を掛けるかなと思いました。これから黒鷲旗に向けて練習が始まるので、このタイミングで引退しようと思いました。

ーーこの1年間ご自身と戦ってこられたか。
江畑:まずは途中くらいから膝を痛めていて、試合に出られていなくて、去年のシーズンの終わりには引退か手術か2択だった。でもまだバレーをしたくて手術をしました。今年のリーグで復帰できたらと思ったのですが、結果的に試合に復帰することができなかった。ただ、限界まで挑戦できたので、手術もリハビリも後悔はない。

ーー思い出に残る試合は。
江畑:たくさんあるけど、オリンピックの中国戦や、ブルーキャッツに入ってからは初年度の入れ替え戦で勝ったこと。その前のリヴァーレでも入れ替え戦を勝つことができたこと。

ーー今後の活動は。
江畑:具体的なことは決まっていないが、今後もバレーボールに関わっていきたい。

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