2021-04-01 17:01 追加
関田誠大「負けはしましたが、非常に楽しくバレーができた。(古巣の)パナソニックさんとやるときはいつも楽しい」堺会見
SV男子
質疑応答
――3名に。今日4セット目以外は序盤点差が離れて、中盤盛り返して追いついてというのがめだったが、その波についての感想は。
関田:おっしゃるとおり、スタートがどうしても今日は全部先に行かれた展開だった。その中でも自分たちのやりたいバレーであったり、切り返しだったりはできた。
そうすればしっかりチームとして相手に追いつける場面もたくさんあった。
鵜野:2セット目と3セット目の入りはこころの面で余裕を持ってしまったのかな。序盤中盤に関わらず、同じように集中できたのがいいのかな。
出耒田:自分たちのやりたいことをやった上で序盤走られてしまったので、そんなに悪い、一方的にやられた感じではなかった。うまいことセットの中で立て直せた。それを最初からやっていければと思います。
――関田選手に、今日ジョン選手の調子良かったが、組み立てで意識したことは。
関田:パナソニックさんのブロックの中で、いかにクイックとパイプを使っていくか。その中で誰が調子いいか探りながらいって、それでジョン選手がよかったので、そこに集めました。
――関田選手に。これからも続くところもありますが、かなりトスを上手くちらしているように見えました。どんな意識で。
関田:監督からも言われてるんですけど、クイックとパイプをよく使うことがチームのテーマ、僕の強みでもある。外国人選手に頼らず、いかにそれ(クイックパイプ)を使って勝てるかで今シーズンを通してできた。
――楽しくできたというところと、やりたいことができたと言われた手応えは。
関田:手応えは、週替り、相手によるんですけど、僕たちは手応えがあったりなかったりという状況。それが今の5位。今日楽しくできたのは、いつも僕はパナソニックさんとやるのは楽しい(笑)。絶対勝ちたいという気持ちで臨んでる。格上だけど、勝てると思って、チャレンジャーとして楽しいです。興奮する。
――鵜野選手に。サイドの交代枠を使い切っての交代が頻繁に行われているが。調子が下がって頭を冷やしてみたいな形の交代が多いが、やりづらさやりやすさは。
鵜野:ちょっと前まではスタートだったんですけど、最近は樋口選手高野選手がスタート。雰囲気を変えられるように普段からやらせてもらっている。かえられたあとに僕が入って雰囲気が良くなるかなと。
僕としては、むしろ交代選手としてやるほうがしっくりきている。
――出耒田選手に。パナソニックのミドルに対してやりづらさはありますか。
出耒田:あれだけ(マークに)来られると、やりづらいのはありますね。
でも自分と松本さんはそこをクイック通していかないと、自分たちの武器が一個なくなってしまうので。もちろんマークされて厳しい部分もありますが、冷静に考えればまだまだやれたことがある。
映像見直して、明日につなげていきたい。そんなに通用しなかったとは思わなかった。今日以上の数字を出せるように頑張っていきたい。
――パナソニックさんとのミドル対決は。
出耒田:今日僕は、山内との対決が多かったんですけど、なんとなくで(笑)来そうなときに跳んで。
今日はクイックに結構やられました。
写真:黒羽白
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