2021-04-02 06:00 追加
WD名古屋・内山正平「ウチは唯一ゴールデンセットをやって勝っているチーム」V1男子会見
WD名古屋会見
SV男子
2021年03月28日に小牧市スポーツ公園総合体育館(パークアリーナ小牧)(愛知県)で行われた2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN、WD名古屋の記者会見コメントをお届けする。
●内山正平選手
今日は(昨日の試合で)ファイナル3を決めて、古賀(幸一郎)さんの引退セレモニーのために3-0で勝ち切れたのは良かったなと思いますし、こういう最後でよく終われたなというのが率直なところです。
●近裕崇主将
内山からあったように今日は古賀さんのためにしっかりプレーをしようというのが一つ、もう一つは今シーズン出場のチャンスがなかった選手たちにファイナル3に向けて出場のチャンスを与えるということでした。結果も3-0で勝って、古賀さんの引退セレモニーもあって、ファイナルに向けて本当にいい弾みになったかなと思いますし、ファイナルで結果を残すということが僕らができる最後の一つだと思うので、それをしっかりできるように来週頑張りたいと思います。
●川口太一選手
今日は古賀さんの最後の(プレーの)日なので監督からも今日は古賀さんとためにというのもあったので、最後いい形で終われるようにチーム一丸となって戦い、いい結果で終われたのですごく良かったかなと思っています。
――ファイナルについての意気込みを。3位通過となりビハインドを背負う形で勝利+ゴールデンセットを2試合連続で取らないと優勝を勝ち取れないことも含め。
川口:監督と近さんから日々言われていることですが、ファイナル3だからどうということではなく、今まで自分たちがやってきていること、スタイルを信じてそのパフォーマンスを出すことが一番大事だと思うので、それがチームとして実行できるように試合出る出ない限らずチーム一丸となってやっていきたいと思います。
近:先程ビハインドとおっしゃられましたが、僕はポジティブにとらえています。順位のアドバンテージがある方は考え方次第ですけれども逆に3セットを取らないといけないというか絶対に落とせないという風な精神状態に近いと思います。僕らはもちろん取らないといけないですが、絶対に負けられない戦いではないと個人的には感じています。今週で凄い弾みがついたのでこの勢いをそのままに先程太一が言いましたがいつも通りの自分たちがやることをきちんとやれれば結果がどうなっても後悔はありません。まずはしっかり最終の試合に向けて準備をしたいと思います。
内山:ウチは唯一ゴールデンセットをやって勝っているチームです。(注:豊田合成時代に2016-17、2017-18ファイナル3で勝利)そういう意味では嫌なイメージはウチのチームにはないですし、ましてやアドバンテージがあるとしても1セットだけなのでその1セットを取るのはその日の状況だったり、流れだったりというのが左右してくるので(レギュラーシーズン)2位でも3位でも気持ちは一緒ですし、やることは変わらないと思います。後はどれだけ精神面でサポートできるかというのはこの1週間きちんとやっていきたいなと思います。
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