2021-04-02 15:39 追加
V1男子ファイナル前日会見 山村監督「マサ(柳田将洋)が海外から持ち込んでくれたもの、それがサンバーズに一番必要だった」ティリ監督「タフな試合になる」近主将「ファイナルステージを戦えることを感謝」
前日会見
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN ファイナルステージの前日会見がリモートで行われ、嶋岡健治会長の挨拶に始まり、3位通過ウルフドッグス名古屋、2位通過パナソニックパンサーズ、1位通過サントリーサンバーズの順にかける意気込みを語った。
嶋岡健治会長が、チーム関係者、都道府県関係者らに感謝を述べた。
「最終結果を出すセミファイナル・ファイナルを開催することができるのを嬉しく思っている。例年と異なる方法での開催に、なんとか最終結果を求めたいということでやってこれた。集大成として素晴らしい大会になることを希望する。
何年かして、『あのとき大変だったけど素晴らしい大会だったね』と振り返ることができれば。
そういう努力が7月に開催されるオリンピックにつながるといい。いろんなところでさらに応援されるといいと思う。
ここから、3チームの監督と主将の抱負が述べられた。
■ウルフドッグス名古屋
●トミー監督
――ここまでの戦いを終えてファイナルに来ましたがどんな気持ちか。
トミー:ここまで非常にいい1年を過ごすことができて、今シーズンの最終章に。今週末はとてもいいチームになる。
――クレクが入って迫力あるチームになったが、選手の成長をどう思うか。
トミー:エントリオという素晴らしい施設もでき、多くの選手が成長できたと思う。
――パナソニック戦何をもって戦う?
トミー:両チームともこの戦いを待ち望んでいたと思う。明日はお祝いというか、そうなると思います。
●近裕崇主将
(トミー監督の通訳を引き受けて)普段の生活でもバレー用語だったり共通の言葉が多いので、訳しやすいんですけど、会見とかだと言葉が難しいので。
――ここに来て雰囲気は。
チームの雰囲気は先週小牧のホームゲームで、なかなか出場する機会のなかった選手も躍動することができましたし、古賀さんの現役最後の試合をいい形で終えることができました。
先週から続いている勢いそのままに千葉に乗り込んでこれたかなと思います。
――コロナ禍で一番大変だったことは。
近:そうですね。大変だったこと…。今ぱっと思いつかないんですけど、日常生活の閉塞感、いつもと違う新しい様式で、体育館と家の往復だけという暮らしで、選手によっては息抜きがしづらくてストレスが溜まる人もいたかも。
――ご自身は。
近:キャプテンだからというのは考えてなくて、いつもどおりの自分でいいと心がけてましたし、クレク選手、前田選手も、ボンウ選手も経験豊富。周りの選手がリーダーシップをとってくれている。
――パナソニックとの戦いは?
近:パナソニックさんとは天皇杯でもあたっていて、かなりの数の試合をしていてほとんど負けているので、挑戦者の気持ちで戦います。戦術ももちろん大事ですけど、試合に入るまでの勢いをしっかり作りたい。
――2週間前、一つ(パナソニックに)勝てたのは?
近:相手がどうとかではなく、自分たちがやることをやったので、良い日曜日だったと思います。
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