2021-04-03 01:00 追加
FC東京・橘裕也「これからも古賀とやっていきたい気持ちは強い」 V1男子会見
SV男子
●真保綱一郎監督
今日は古賀幸一郎選手の引退試合ということもありました。我々もいい試合をして良い形で締めくくりたかったのですが、勝ち切ることができなく残念な気持ちで一杯です。
――相手のWD名古屋のメンバーがほぼ入れ替わって対応できなかったことはあるか?
真保:相手のスパイクに対してどう対応するかというよりは、各セットサーブレシーブで立て続けにミスが出たのでどちらかというと我々自身の部分が多かったと思います。相手のブロックに関しては、クレク選手がいない分プレッシャーが減っていた部分を活かせませんでした。
――今シーズンの総括を。
真保:結果は正直よくありませんでした。選手は満足していないと思います。最後の2週間程度淡白になってしまった部分はありましたが、相手関係なくゲームを作ることができたのでそこは選手、チームが成長していたと思います。大エースがおらず身長が高いわけではないので集中力が高い状態を保ち続け1点を取りに行くスタイルですが、そこをさらに磨き選手、チームとして強くなっていかないといけないなと思います。選手が1割でいいので、少しずつ強くなることで一気に状況が開けてくると思うのでそこに期待をしています。
――古賀太一郎選手の評価は。チームにどのような影響を与えたか?
真保:現役の代表選手でもありますが、技術的にサーブレシーブが優れています。サーブレシーブのフォーメーションの部分でリーダーシップをとってやってくれています。勇気、責任を持ってボールを取りに行っています。たまに責任を感じすぎて広い範囲を取ってしまうケースもありますが、それは彼の強みでもあります。ブロックの後ろのディフェンスをする選手として戦術的にブロックの指示をしてくれます。苦しい時間帯が長い中見方を鼓舞するということをやってくれるので、大きくチームを変えてくれたと思います。
写真:黒羽白
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