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会見・コメント

2021-05-03 12:51 追加

中垣内監督「高橋藍、大塚の二人は当初から12名入を考えて選んだが、正直ホッとしている」「石川の合流は15日」

中垣内監督会見

全日本代表 男子

バレーボール日本代表男子は2日、オリンピックテストマッチで中国を3-1で破った。試合後の記者会見の様子をお届けする。

●中垣内祐一監督
昨日と比べて、スタートからもやるべきことをきちんとやっていこうという反省のもとに今日は臨みまして非常にいい入りでした。高橋(藍)のスパイクもよかった。

3セット目にメンバーを代えて、向こうも代えたんですけど、それでセットを落としたのはまあご愛嬌かなと。

最後もう1回(セットを)取り切れたのは今日の収穫。終始高橋(藍)、今日は大塚、代わりましたけど高梨、小川も含めて新しい戦力を使いましたが、及第点でした。

――高橋藍選手、昨日も今日もポジション2に入れてますが、彼の凄さは。
中垣内:高橋は、セッターの次のポジション(2番)をさせるとするならば、石川か高橋か。2番でも5番でもしていける二人のうちの一人ですね。彼のスパイクのいいところは、非常に高いところから速いボールからきちっとフィットできる能力が高い。十分な助走がとれなくてもヒットできる。今日1本ありましたが、対角線上にいいコースを打っていました。あれが彼の能力です。
ちょっとストレートのタッチアウトをとるスパイクは中国チームに読まれた部分もありましたが、臆することなくもっと打ち込んでいければいい。いずれにせよ19歳であれだけできるのはなかなかない。

――今あった高橋藍選手と大塚選手の若手の活躍は東京以後を見据えてだと思うが?
中垣内:現時点で彼らに東京以降の道があるとかないとかは、私にはちょっと言えませんけども、少なくとも日本のアウトサイドの層を厚くする。そのためには若い世代からのピックアップが上手くいってると思う。東京の次がパリで、パリの次も十分にプレーできるのは皆さんにもおわかりになると思う。そういう選手が何人も出てくれば、強豪との経験値を増やしていければ。我々も選んだということに関して、とりあえず少しは形が見えてきてホッとしているところはあります。

――昨日も含めて本来日本の武器になるサーブの評価と、今後の課題について。
中垣内:一番私も感じているところですけど、これは今日悪かった、昨日悪かったということではなく、リーグを通して、チーム全体のサーブの怖さというのは2018年(2019年?の間違いか?)の秋に比べるとちょっと足りないかと思います。
大塚なんかも、そして高梨、藍もいいサーブをもっているんですけど、思い切って打てていけない。本来なんか小野寺はもっと自由にサーブを攻めるんですけど、ちょっと湿りがち。今後の課題。VNLは今年に入ってずっとやっていたブロックもやっていかないといけない。石川が合流するまでにどこまであのメンバーで底上げされるか。

――若い二人なんですが、当初見ていた去年とか、入れた段階で、彼らが東京オリンピックに出られるという感触があるのか。石川の合流がいつ頃になるのか。

中垣内:二人に関して言うと、当然のことながら東京オリンピック12人入りを期待して選抜しましたが、本当に入ってくるかは正直自信があったわけではありません。二人の資質と、伸びをどこまで来るか。まだちょっとその時は自信がなかった。しかしながら今年に入って、去年選んで今年になったらもっとよくなっていた。彼らが大学でプレーするときにそれぞれ課題を持ってやっていたことが今年集合したときにレベルアップした。結果的にいうと、当初思っていたよりはメンバー入りの可能性は高くなった。

――この2試合通してのパフォーマンスで?
中垣内:あいつだったらこれくらいのプレーはできるだろうというよみはあった。

――石川選手の合流は?
中垣内:石川は30日に帰国しました。色々検討したんですが、今回は隔離あけということで合流するのは15日からですね。

――今日のオンコートのインタビューで驚きという言葉を使っていましたが、若い選手の話ばかりで恐縮ですが、高梨選手で嬉しい驚きは。
中垣内:驚きといったのは、高橋が4-0で決まっていいスタートを切れて驚きだった。大塚も高橋ほど派手なプレーはないですけど堅実なプレーをしている。サーブレシーブも返しているし、パワーもそれほどないけど打っている。高梨は寡黙で普段からニコニコしない。うちに秘めたファイター。昨日にしても今日にしてもいい仕事をしている。さすがVリーガーという働きはしてくれていると思います。

写真:縞茉未

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