2021-06-09 22:00 追加
日本男子代表がオーストラリアを破り4勝目 藤井直伸「厳しい試合だったが、勝ち切れたことが次に繋がる」VNL
オーストラリア戦の結果
全日本代表 男子
バレーボール日本男子代表は9日、イタリアで行われているネーションズリーグ第7戦でオーストラリアにセットカウント3-1で勝利し、4勝3敗とした。第1セットは終始リードを保ち、25-18で先取。第2セットは序盤リードしたものの、セッターとオポジットの2枚替えをしてから逆転を許し、そのままセットを失った。第3セットはスタートから藤井直伸と清水邦広に戻し、1点を取り合う攻防となり、終盤はデュースに持ち込んで28-26でなんとかこのセットも獲得した。勝負のかかる第4セットはスタートに高梨健太を起用。このセットも追いつ追われつの展開となったが4点リードされたところで大竹にかえて清水をコートに戻し、このセットも先にセットポイントをオーストラリアに握られるが、石川祐希が苦しい場面をとりきって26-24で勝利を収めた。
現在勝利のないオーストラリアに苦戦した日本。淡々とプレーする場面が多く見られ、試合後のミックスゾーンでもそれを指摘された。
日本のスターティングメンバーは以下の通り。
清水、小野寺、藤井、石川、李、高橋藍、リベロ山本
試合後藤井は「厳しい試合でしたが、チーム全体で勝ち切ることができて次につながったと思います」とコメントした。「闘志があまり現れていないように見えたが」という問いかけに対し、「ネーションズリーグも3週目を迎えて、若手もベテランもいてコンディションが良くないところもあったかもしれない。それはどのチームも同じですが。闘志については、チームではそれを出していこうという意識で入っていたが、そう見えたとしても、最終的に勝ち切ることができてよかった」と勝利を噛み締めていた。
次の試合は明日10日、日本時間では11日の午前2時30分よりイタリアと対戦する。
写真:FIVB
同じカテゴリの最近の記事
- デンソー、久光、日立Astemo、岡山が準決勝に進出 黒鷲旗女子 [V1リーグ 女子,大学バレー 女子] / 2024.05.05
- 筑波大が大学勢では唯一全勝で準々決勝へ。金蘭会高がPFUにフルセットで競り勝つ 第72回黒鷲旗女子 [Others,V1リーグ 女子,大学バレー 女子,高校バレー 女子] / 2024.05.04
- 石川祐希がセリエAを3位で終え、イタリアから帰国「今季はミラノと日本代表で役割が近いところもあった。代表活動でもいい影響を与えられたら」 [Others,全日本代表 男子] / 2024.05.03
- 石川祐希がブルーノ・レゼンデらと「THE 1% MOVEMENT」に参加し、年俸の1%を寄付。「このプロジェクトを通して世界中の子どもたちやバレーボールを必要とする皆さんと仲間になれれば」 [Others,全日本代表 男子] / 2024.05.03
- 女子は下北沢成徳が東レを、筑波大が久光を破る。男子はパナソニックなど8チームが2連勝 第72回黒鷲旗 [Others,V1リーグ 女子,V1リーグ 男子,V2/V3 男子,大学バレー 女子,大学バレー 男子,高校バレー 女子,高校バレー 男子] / 2024.05.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.