2021-06-11 13:28 追加
男子代表がイタリアにフルセットで競り勝ち、5勝目。李博「劣勢でも集中力を保ち、最後の1点を取り切れたのはチームの成長」 VNL
VNL男子 イタリア戦の結果
全日本代表 男子
バレーボール日本男子代表は10日、イタリア・リミニで行われているネーションズリーグ(VNL)第8戦でイタリアと対戦。3-2(21-25、25-22、22-25、25-15、15-9)のフルセットで競り勝った。
日本のスターティングメンバーは、小野寺太志、藤井直伸、石川祐希(主将)、李博、大塚達宣、高橋藍、リベロ・山本智大。
スパイクミスやイタリアのサービスエースなどで第1セットを落とした日本は、第2セット、李がサーブで攻め、大塚のバックアタック、石川のブロックなどでリードする展開となり、25-22でセットを取り返した。しかし、第3セットは競り合うも、最後は相手の高いブロックに阻まれ、22-25で落とす。第4セットは序盤にリードを許すも、イタリアのミスなどで9-8で逆転すると、その後はこのセットから小野寺に交代して入った山内晶大らの活躍で徐々に点差を広げる。終盤は2枚替えで清水邦広、関田誠大を投入。その清水の攻撃や高橋藍のサービスエースなどで25-15とし、試合はフルセットに。最終セットは藤井と李のコンビで8-4とすると、後半は高橋藍や李のサービスエースも出て、最後は石川が決めて、15-9で勝利。大会3度目のフルセット勝利となった。
試合後、李は「この3試合は絶対勝利するとミーティングで話していたので、2連勝できたことは、率直にホッとしている。 劣勢の場面でも集中力を切らさずに戦い、最後の1点を取り切れたことはチームとしての成長だと思う 」と話した。
次戦は11日日本時間20時からアルゼンチンと対戦。テレビ放送は同日21時からBS-TBSにて。有料のvolleyball.tvではリアルタイムで配信される。
写真提供:FIVB
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