2021-06-12 23:29 追加
女子代表、トルコに3-1で勝利し、8勝2敗。島村春世「トルコのミドルブロッカーの攻撃力は同じポジションとして尊敬する」 VNL
VNL女子 トルコ戦の結果
全日本代表 女子
イタリア・リミニで開催中のバレーボールネーションズリーグ2021は12日、トルコと対戦し、3-1(25-17、25-20、17-25、25-19)で勝利した。日本の通算成績は8勝2敗。
日本のスターティングメンバーは黒後愛、古賀紗理那、島村春世、荒木絵里香(主将)、石川真佑、籾井あき、リベロ・小幡真子。
日本はサーブで攻め、古賀、石川らの攻撃が冴え、2セットを先取。しかし、第3セットは日本の攻撃が決まらなくなり、石川を石井優希に交代するが、トルコの勢いを止められず、17-25で落としてしまう。第4セットに入り、再びペースを取り戻した日本はセッター・籾井のトスワークが冴え、島村のブロードなどミドルからの攻撃も効果的に決まり、終始リードを守る。25-19でこのセットを奪取し、8勝目を挙げた。
試合後、島村は「試合前にトルコは現在上位にいるので気迫を出してくるだろうから、私たちも負けずに戦おうと話した。みんながタフに動けていたことが勝因だと思う。トルコのミドル陣の攻撃力は素晴らしく、同じポジションとして尊敬できるもので、自分もミドルブロッカーとして頑張ろうと刺激になった。第3セットはパスが返っているのに攻撃が決まらず、悪循環でパスも悪くなった。第4セットは気持ちを前面に出すことでパスも返り、スパイクも決め切ることができた。明日は全勝中のアメリカとの対戦なので、チャレンジャーとして戦いたい。どれだけ自分たちの力が通用するのか探りながら試合を楽しみたい」と話した。
次戦のアメリカ戦は13日、日本時間19時から。テレビ放送は18時54分からBS-TBSにて生中継。有料のvolleyball.tvでもリアルタイムで配信される。
写真提供:FIVB
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