2021-06-23 22:42 追加
男子日本代表がアメリカに敗れベスト8叶わず 石川祐希「タフな大会を戦い抜けたこと、国際大会が初めての若手が経験をつめたことは良かった」VNL
VNLアメリカ戦の結果
全日本代表 男子

バレーボール男子日本代表は23日、イタリアで行われているネーションズリーグの予選ラウンド最終戦でアメリカと対戦し、競り合ったもののストレートで敗れた。
第1セット立ち上がりは日本がリードを奪い、8-4とテクニカルタイムアウトを先に取る。しかし中盤から被ブロックが増え、21-25で先取された。第2セットは1点を取り合う攻防でセッターが関田誠大から藤井直伸に代わり、ミドルブロッカーも小野寺太志から李博に代わった。終盤23-21とリードするがここから連続失点で23-25でアメリカが連取。第3セットも序盤は4-0とリードを奪うがすぐに追いつかれ、20-25でストレート負けを喫した。
日本のスターティングメンバーは以下の通り。
小野寺、山内、西田、関田、石川、高橋藍、リベロ山本
試合後石川主将は「3セットとも前半から中盤のゲームメイクは悪くなかったのですが、中盤から後半にかけてこちらの失点だったり1点が取れず負けてしまった。そこでもう少し粘らないといけない。
今日に関してはアメリカのサーブに崩された場面が多かったのでまずレセプションを安定させることが必要。レセプションの問題はアメリカだけでなくどの強豪にも言えること。
またトランジションの決定率、効果率も悪かったのでそこもあげていきたい。
非常にタフな大会でしたが、しっかり戦い抜けたのは良かった。チームとして戦えた部分、いろんな課題や反省点が見つかった。国際経験が初めての選手たちもいるのでそういう選手たちにはとてもいい経験ができたと思います。」と今日の試合と大会を振り返った。
写真:FIVB
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