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会見・コメント

2021-06-24 16:19 追加

五輪内定 藤井直伸「震災直後、バレーを諦めたこともあった。支えてくれたすべての人に感謝」李博「責任と覚悟を持って戦う」

藤井、李博、高梨コメント

全日本代表 男子

東京オリンピック2020に出場が内定した12名の中から、セッターの藤井直伸、ミドルブロッカーの李博、アウトサイドヒッターの高梨健太の意気込みをお届けする。

3.藤井直伸
初めて日本代表に選んでいただいた時から東京オリンピックに出場したいという思いでここまでやってきたので、素直に嬉しいです。自分自身に後悔がないように、全力で戦いたいと思います。また、これまで一緒に戦ってきた仲間、この一年の重みを痛感し、夢半ばにオリンピックという目標を絶たれた人達の想いも感じて精一杯頑張ります。
クイック、パイプといった真ん中を軸とした速いバレーボールを展開すること、そしてチームの雰囲気を盛り上げたり、鼓舞できるような振る舞いでチームに貢献していきたいです。

震災直後、バレーボールを続けることを諦めた時もありました。そんな時に支えてくれた家族、大学関係者の皆さんには感謝してもしきれません。あの時の支えがなかったら今の自分はありません。そして、いつも温かく迎えてくださる地元の方々。毎回帰省する際にたくさん声をかけていただいて、その度に自分にとっての活力になりました。

たくさんの皆さんの後押しがあったからこそ、今こうして日の丸を背負って戦うことができます。そういった皆さんにバレーボールを通して、今度は自分が少しでも力を与えられるように胸を張って頑張ります。 たくさんの皆さんの後押しがあったからこそ、今こうして日の丸を背負って戦うことができます。そういった皆さんにバレーボールを通して、今度は自分が少しでも力を与えられるように胸を張って頑張ります。

15.李博
東京オリンピックのメンバーとして選出していただき大変光栄に思います。結果を残す為により責任と覚悟を持って戦います。
自分の与えられた役割をしっかりと果たし、常に100%の力を出せるよう準備していきたいと思います。
サーブ、スパイク、ブロックフォローなどの細かいプレー、途中出場の場合はチームの流れを変えられるプレーを期待されていると思うので、それを頭において表現していきたいと思います。

17. 高梨 健太
誰もが目指す場所でバレーボールができる喜びを感じるとともに、もっとやらないといけないという気持ちです。
ネーションズリーグではレセプション(サーブレシーブ)とディグ(スパイクレシーブ)のスキル向上が課題であると感じました。オリンピックでは、持てる力を出し切りたいと思います。

写真:日本バレーボール協会提供

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