2021-08-04 13:15 追加
ロシア、ブラジル、アルゼンチン、フランスが準決勝進出。ベスト4を「死のグループ」勢が占める結果に。‐東京オリンピック男子バレー
準々決勝男子概要
Others / 全日本代表 男子
東京五輪バレーボール男子は準々決勝が行われ、ロシア、ブラジル、アルゼンチン、フランスが勝って準決勝にコマを進めました。優勝候補だったポーランドは、フランスにフルセットで敗れました。この結果ベスト4の全チームが「死のグループ」と言われたプールBから勝ち上がったチームとなりました。
準々決勝結果
カナダ vs ロシア 0 : 3 (21-25, 28-30, 22-25)
B組1位のロシアがA組4位のカナダをストレートで下しました。ロシアはこの日もサーブが走り、3セットで計8本のサービスエースを奪い、スパイクもサイドのヴォルコフ、クリウカ、ミハイロフがほぼ均等に得点する理想的な展開。カナダもペリンとホーグを中心に攻め、ミドルのヴァンバーケルの活躍もあって第2セットは30点まで届く大接戦となりましたが、あと1点が出ませんでした。ロシアは2大会ぶりの金メダルに向けてトーナメント好発進です。
日本 vs ブラジル 0 : 3(20-25, 22-25, 20-25)
準々決勝第2試合も下馬評どおりB組2位のブラジルがA組3位の日本を圧倒し、ストレートで勝利。こちらもサイドのレアル、ウォレス、ルカレッリがバランスよく得点。ルーカスらミドルもアクセントになり日本に的を絞らせませんでした。日本も王者ブラジルがサービスエースを1本も奪えない鉄壁のサーブレシーブから石川・西田を中心に得点し、第2セットはリードする展開もありましたが、セッターフェルナンドがうまく流れを変えて反撃を許しませんでした。ブラジルも2連覇へ弾みをつけた試合となりました。
同じカテゴリの最近の記事
- 元NEC川崎の小島満菜美、ダニ・ドルーズがアスリーツアンリミテッドに参戦中 [Others] / 2024.10.27
- バレー新リーグ開幕の期待と課題 [SV女子,SV男子,V女子,V男子] / 2024.10.09
- イタリア人記者から見た男子バレー日本代表と石川祐希「2チームのどちらかが敗北しなければならないのは苦しいことだった」「ユウキにとってそうだったように、タツにもミラノが成長できる環境となるだろう」 [Others,全日本代表 男子] / 2024.10.03
- 悼む 荒木田裕子さん逝去によせて 奥本浩平 [Others,全日本代表 女子] / 2024.10.02
- 荒木田裕子さんを偲んで [全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2024.10.02
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.