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バレーボールマガジン>コラム>女子決勝 アメリカが悲願の金メダル カーチ・キライ監督「目標は私の4個目のメダルではありません。米女子バレーが五輪チャンピオンになることです」

コラム

2021-08-09 16:02 追加

女子決勝 アメリカが悲願の金メダル カーチ・キライ監督「目標は私の4個目のメダルではありません。米女子バレーが五輪チャンピオンになることです」

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■オリンピック・ドリームチーム
各ポジションの表彰選手は以下の通り。
MVP ジョーダン・ラーソン(アメリカ)
OH ジョーダン・ラーソン(アメリカ)、ミシェル・バーチ – ハックリー(アメリカ)
MB カロル・ガタッス(ブラジル)、ヘイリー・ワシントン(アメリカ)
OP ティヤナ・ボスコビッチ(セルビア)
S ジョーディン・ポールター(アメリカ)
L ジュスティン・ウォン-オランテス(アメリカ)

■試合後のコメント(FIVB、USAVolleyball、CBVのインタビューより
アメリカ、カーチ・キライ監督: この大会では、リベロとOHの二人が最高のサーブレセプションをしたと思います。またチーム全体でサーブが非常にうまくいきました。ここでの目標は私の4個目のメダルではありません。アメリカ女子バレーがオリンピックチャンピオンになることです。過去11回の五輪で銀、銅メダルはありましたが、金メダルはありませんでした。このチームとここまでの計画や練習が歴史を作りだすのを助けた皆の強い感情に心を打たれました。

アメリカ、OPアンドレア・ドルーズ: 私たちの多くにとって、平坦な道のりではありませんでした。(途中でスタメン2人が負傷したので)時間との戦いもありました。何よりも大事なことは、私たちは12人の団結した強さがあるということです。(同じポジションで捻挫をしてしまった)ジョーダン・トンプソンと私はいつも二人で一緒に自分たちの役割を果たすことに重点をおきました。

ブラジル、ジョゼ・ギマラエス監督:表彰台の一番高いところに行きたかったですが、今日はうまくプレーできず、難しい試合でした。ここまで準備してきた全ての過程において、このグループの一人一人の献身に感謝したいと思います。

懸命にスパイクを打つガビ。アメリカの守備に阻まれ、ボールをコートに落とすのは容易ではなかった

ブラジル、OHガビ・ギマラエス:決勝の舞台で最高の力が発揮できず、少しがっかりしています。アメリカチームの戦いぶりを称えたいと思います。東京五輪で、私たちのチームが築き上げた全ての事を誇りに思います。決勝までいけると思っていた人は少ないと思います。だから、この銀メダルは金メダルの価値があります。本当に全員が尽して、私たちの力を示すことができました。この結果は私たちがやってきたことに栄冠を与えます。

取材:ブラジル在住 唐木田 真里子
写真:FIVB

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