2021-09-13 12:59 追加
宮浦健人「緊張したが、1勝できてホッとしている」、高橋藍「会場の応援は心強く、違う力が出ることを改めて実感した」 アジア選手権カタール戦会見コメント
アジア選手権 カタール戦会見コメント
全日本代表 男子
9月12日に千葉ポートアリーナで行われたアジア男子バレーボール選手権第1戦、カタール戦の試合後の記者会見コメントをお届けする。
日本 3(25-20、25-23、25-21)0 カタール
■宮浦健人選手

初めてのシニアの大会で、入りはすごく緊張しましたが、最後まで戦って、1勝できたので、ホッとしています。
――アンダーカテゴリーの大会との違いはどのように感じましたか?
宮浦:相手のブロックが高く、ミドルはブロックの動きが速く感じました。相手ブロックが 1 枚だと思ってクロスに打っても、すぐに2枚目が出てきて、すごく高さも身体能力もあると感じました。
――コートに立った時の緊張感、意気込みなどは? また、セッターと短い期間でコンビを合わせるために話したことはありますか?
宮浦:ベストを尽くそうと試合に入り、そうすることができたのがよかったと思います。セッターとはある程度のベースから自分の要求とセッターの要求をうまく重ねていきながら、コミュニケーションをとりました。自分はストレートのラインに打つのが得意なので、そこに伸びるトスを要求しました。
――高いブロックに対して、どのように工夫しようと思いましたか? また、ハイセットで相手ブロックが3枚ついた時に上手くいなして打ったりして得点していましたが、どのようなことを意識していましたか?
宮浦:高いブロックに対しては、自分の中に選択肢、引き出しをたくさん持つことを意識して試合に臨みました。ハイセットで3枚ブロックがある局面では、できるだけミスを減らすことや相手の嫌なところに返すことを心掛けていました。そこで感じたのは、相手の嫌なところに返すのもひとつですが、勝負する時はもっと勝負してもいいのかなと思いました。
――自分自身の評価は100点満点でどのくらい? また、試合のどのあたりから緊張が解けて、自分のペースでプレーできるようになりましたか?
宮浦:今日の評価は自分の中では70点くらいかなと思っています。理由としては1、2セット目はよかったと思うのですが、3セット目に入って失速した部分もあったり、ブロックの面で自分が流れてしまって、レシーブのポジショニングをしづらい状況を作ってしまいました。そういった課題を修正しながら、自分の中での評価を上げていければと思います。1セット目の中盤くらいで緊張もほぐれてきて、自分のプレーができるようになってきました。

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