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会見・コメント

2021-10-26 07:00 追加

姫路・櫻井美樹「チョッピー(プラク・セレステ)はすごく頼りにしています」、日立Astemo・境紗里奈「シーズンを通して信頼関係を築いていきたい」 V1女子会見

SV女子

■日立Astemoリヴァーレ

●齋藤加奈子主将(リベロ)

試合の入りはすごく良かったのですが、第1、第2セットを取った後、第3セット目の頭から自分達のミスが出たり、ブロックとディグの関係でちょっと迷いもありました。ブロックフォローからの展開というのが(良くなかった)。先週の課題だったミドルを使えたことはすごく良かったと思います。サイドアウトで負けているセットではすぐ(ローテーションを)回すことができなかったので、そういうところを明日は修正していきたいなと思います。

●境紗里奈選手(セッター)

カナコさん(齋藤主将)が言ったように、ミドルを使えたということは私自身の中でも収穫としてはあります。けれども、やっぱり大事な1点を取りきるところ、ですね。そこがやっぱり姫路さんのプラク選手とかサイドの選手に決められてしまっていて、私たちの点数の積み重ねを止められている場面が多かったと思います。明日はミドルを使いつつ大事な1点をしっかり取り切りたいです。ゲームの流れの中に(試合を決定づける)ポイントというものはあると思うので、そこをしっかり取り切って明日は勝って終わりたいと思います。

●長内美和子選手(アウトサイドヒッター)

第1、第2セットは余裕がある中で打てていたのですが、点差が縮まってきたりとか、自分達からミスして劣勢になった時にちょっと焦りが出てきてしまいました。姫路さんもすごくレシーブがいいので、スパイクを決め急いだりしてしまうと粘られてラリーが取れなくなります。相手が対策してきた分、私たちも何か違うことをやらなければいけなかったのかなとも思います。明日は攻撃のアプローチを工夫してできたらと思います 。

ーー齋藤主将に。開幕からここまでの手ごたえ、チームから感じる昨シーズンとの違いの部分は?

齋藤:昨シーズン終了後から今リーグまでオフェンスを強化してきました。オクム(大庭 冬美ハウィ)だったり、長内だったり上坂(瑠子)はもとからハイセットを打ち切れる選手。そこにプラスして、加入してきた渡邊(彩)さんだったりとか。ミドルを絡めたコンビの強化は今年特に力を入れてやってきたところなので、昨シーズンとはまた一歩違うところを見ていただきたいなと思います。3戦やって負けが先行しているのでやっぱり課題の方が多いのですが、先週「ミドルをもっと使っていこう」という課題があった中で、そこを使えたというのは成果というか、明日につながる点だったのかなと思います。明日以降も今日のようにミドルを使ったコンビバレーだったり、相手の粘りに負けないリヴァーレの良さを出せるように頑張りたいなと思います。

ーーここ数年、リヴァーレはオポジットにディフェンスのウェイトをかけてきたチームだと思います。今シーズンはオポジットに攻撃の中心を担わせるシステムになりました。ディフェンスについてはどのように感じていますか?

齋藤:ブロックも強化してきた点です。ブロック脇の強打への対応、ディグとかバックラインの動きはすごく良くなってきています。軟打への対応など、まだチームの課題もあるのでそこは修正していきたいと思います。

ーープラク選手は強力なスパイカーですが、実際守備をしていて感じた部分は?

齋藤:そうですね、奥のコースに力強いスパイクが来るなっていう印象があります。ハイセットをあそこまで叩かれるっていうのはリベロとしてもこう……受けるというか、気持ち的にくるものはあって。それだけでなく前に落とす選択もあったので。練習では男性コーチの強いボールを受けてきてはいたのですが、それでもものすごくズシッという重さの感じるスバイクが実際ゲーム中に何本もありました。

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