2022-01-14 07:10 追加
WD名古屋・小川智大「天皇杯を勝ったおかげで自信をつけられていい形で試合に臨むことができた」V1男子会見
SV男子
――小川選手に。クリス監督はチームをどのように変えようとしていると思うか?
小川:クリス監督のバレーは確率論ではないですが、「ここにボールが多いからここに絶対いなさい」と言われています。
そのベースに従うということは難しくて、最初は自分が来るだろうという位置に勝手に動いたりということで取りこぼしが多かったです。
最初のほうは昨シーズンと同様2段トスを打ち切れなかったり、イージーボールを簡単に落としたりというのはありました。今も多いですが、ここ1点というところの取りこぼしが少なくなりました。
スパイカーはシャットアウトはありますが、打ち切れる状態までもっていけるようになったというのが一番変わったことです。
スパイカーは変えられていて、ディフェンスは前のベースがあったのであまり変わっていないです。
スパイカーの助走を絶対開くであったり、サボリをなくさせる方向に持って行ってくれました。
約束事を守りながらやることが僕ら選手が一番やらないといけないことで、それをやれば勝てるということを信じるようにして練習・試合をしています。
――昨シーズンのサントリーを違うところは?
小川:サーブが強力なところはサントリーの良いところで、ムセルスキーさんがいるのでBクイックに対するヘルプとレフトスパイカーに対する圧があるところは変わらないところです。
レセプションの効果率が高くないというところが僕が見たところでは変わったところです。昨日はサーバーが(プレーヤーの)正面に打ったりというところでかなり返されていました。
2枚レセプションを見せられている状況で、サーブをしっかり打てれば(効果率を)下げられるところだと思います。調子もあるのかもしれませんが、レセプションが崩れてくれるイメージはあります。
写真:黒羽白
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