2022-01-20 16:23 追加
VC長野 藤中颯志「大学の後半は無観客だったり開催されないことも多かったので、観客の応援の力をすごく感じだ」山岸隼「Vのほうがブロックシステムなどが固かった」V1男子会見
VC長野会見
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN 1月15日の墨田大会の記者会見コメント。VC長野のコメントをお届けする。試合は3-1でFC東京が勝利した。VC長野は内定の藤中選手、山岸選手が活躍した。
●藤中颯志選手
1セット目は凄く取れそうなセットでもあったので、試合全体を通して凄く悔しいというのが率直な感想です。
●山岸隼選手
内定選手ということで、帯同して全くコンビを合わせていないことで、試合ぜんぶを振り返ってもコンビミスだったり、サイドをもっと打ち切らさないといけないのが今日の反省点、課題だと思います。
――お二人に。内定選手として早くもVリーグの試合に出場しているが、大学とVリーグの違いや印象は?
藤中:大学の時は、後半になってくるとほとんどの試合が無観客だったり、開催されないことが多かったので、その時と比べると観客の応援の力というものを凄く感じた。日本のバレーボールの中でトップのリーグでやらせてもらえて、自分は凄く楽しいのが一番なので、責任感やプレッシャーもあるんですが、それよりも楽しさが勝っている。大学時代と変わらず試合自体は楽しめているかなと、あまり変化はない次第です。
山岸:自分は雰囲気というよりも、大学よりVリーグの方がブロックシステムだったり、チームや組織的なものが、大学生の時とは違って固いチームが多いなと。前にやった大分三好だったり、今日のFC東京は凄く固いチームで、トスも上げづらいしストレスもかかったのが印象です。まだ他チームとはやっていないですが、もっと上のチームだと組織が固いチームになってくると思うので、大学と比べて一番違うのはチーム力だと思います。
――いつ頃からチームに合流して、練習をしてきたか?
藤中:全日本インカレが終わってすぐで、天皇杯の週から合流してそこからずっと練習やトレーニングに帯同しています。自分はまだですけど、他の選手は仕事もあったり、体育館が取れなかった面もあるので、練習とウェイトを1回ずつと、会場の前日練習という感じです。
山岸:年明けから週末の前日練習と試合だけで、大学の授業がまだあって、週1でコンビを合わせてやっています。
――どういった強みを活かしていきたいか。
藤中:速い動きを活かしたディグが強みなので、これからは丁寧さを意識して、サーブカットにしてもディグの1本目の上げる位置だったり、トスを上げる位置をもっと練習して強みにしていきたいと思っています。
山岸:自分はサーブが武器で、トスは速いのが得意。コンビを合わせていけばスパイカーが打ち切れて、1枚、1.5枚で打たせられるコンビバレーが出来るんじゃないかと思っているので、そういう武器を活かしていきたいです。あと内定選手なので、フレッシュにというか、明るくコートを盛り上げられたらと思います。
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