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会見・コメント

2022-01-29 06:00 追加

東レ・小川愛里奈「Bパスからでもコンビが使えるようになったことが大きい」、日立Astemo・多治見麻子監督「相手が修正してきた中で後手後手になってしまった」 V1女子会見

V1女子 1月23日 日立Astemo対東レ 会見コメント

SV女子

1月23日に日立市池の川さくらアリーナで行われたバレーボールV1女子、日立Astemoリヴァーレ対東レアローズの試合後の会見コメントをお届けする。

東レアローズ 3(25-15、25-21、25-19)0 日立Astemoリヴァーレ

■東レアローズ

●小川愛里奈選手

昨日はブロックとディグの関係で、ボールが上がっているけど、次につながらなかったりとか、相手に押されてしまう部分がありました。今日は出だしからサーブだったり、ブロックディフェンスが自分たちの流れでできていたので、最後まで集中力を切らさずにできた試合でした。

●関菜々巳選手

昨日はレフトからのディフェンスが課題の残る部分だったので、今日はそこをみんなで意識して臨みました。自分たちのサーブで攻めて、崩したところからレフトのブロック&ディフェンスがすごくはまって、自分たちのいい形に持って行けたのが今日の勝因かなと思っています。年明けからトヨタ車体さん、日立Astemoさんと対戦して、あまり自分たちのいい流れが掴めていなかったのですが、今日の試合はすごく自分たちらしいバレーができたなと思うので、この勢いを次にもつなげていきたいです。

●石川真佑選手

今日の試合は出だしから自分たちのサーブで攻めることができ、そこからのディフェンスがうまく回っていたのかなと思います。そういう関係性を昨日の反省を生かして今日、しっかり切り替えてできたところはよかったと思います。

ーー石川選手に。今日のサーブは昨日と狙いを変えたのか、狙いは変えずに少し修正したのか、どちらが強かったですか?

石川:チームとしても、相手のサイドの選手を狙うというところで、そのコースを狙いつつ、自分自身も緩いサーブにならないように、しっかり攻めていこうという気持ちで打っていました。

ーーサイドを狙っていたということですが、実質はリベロの齋藤加奈子主将が処理しているボールも多かったと思います。これは間を狙って結果的にリベロが処理していたのか、リベロも含めて狙っていたのか、差し支えなければ教えてください。

石川:自分たちがサーブで崩すというところで、サイドの選手を狙うということもそうですが、ゾーン1方向というところのサーブから相手が崩れる展開が多いところもあったので、そこはチームとしても狙って打っているところはありました。

ーー関選手に。昨日の敗戦を経て、トス回しの部分で工夫したところは?

関:昨日は自分としても反省点が多く、課題の残る試合だったのですが、トス回しというよりはひとつひとつのトスの精度というところで、アタッカーが打ち切れないボールが多くありました。いいアタッカーがいるので、打てば決まるのに、そこに持っていけないというところが自分たちがラリーを取り切れない原因だなと思っています。1本1本トスを上げるのに対して、うまく上がらないと自分も一喜一憂して、その感情が次のプレーにも支障をきたすというところが私の課題でもあるのですが、今日はとにかくトス回しというよりも自分がセッターとしてやるべきことに目を向けました。悪いトスが上がったとしてもブロックフォローをすれば次の展開があるというふうに思って、1本のトスに対して、しっかり気持ちは込めるけれども、感情が左右されないようにというところを意識して臨みました。

ーー今シーズンはレフトにトスが流れてしまう傾向があると監督からも伺っていて、ミドル、ライトの打数を増やすことが課題かと思いますが、今日はその点も意識されているように見受けられました。

関:レフトが柱になっているので、勝負がかかる場面ではそこにトスが集まるのは仕方がないのですが、そこまでの持っていき方というのはチームとしても課題です。今日はミドル、ライトが使えていたから、こういう流れになったと思うので、いい流れではない時でもミドル、ライトというところがコンスタントに使えるようなチームになっていかなければならないと思います。

ーーライトの中田紫乃選手、西川吉野選手それぞれの攻め方の違いは?

関:どちらかというと中田選手の方が守備がメインというところがありますが、相手に攻撃も印象づけなければ、レフト一辺倒の苦しい戦いになってしまうので、つなぎなどをやってもらいながらも相手に嫌がられるような動きをつけて攻めていきたいと思っています。西川選手は攻撃面がすごくいい選手で、コートに入ったら、トスをどんどん上げていく方が乗っていくと思うので、打数を多めに持っていきたいと考えています。

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