2022-02-05 06:50 追加
FC東京・手原紳「土曜日の試合の中で対策ができるのがいいチーム」V1男子会見
V1男子 FC東京会見
SV男子
1月29日に刈谷市体育館(愛知県)で行われたバレーボールV1男子、ジェイテクト対FC東京の試合後会見コメントのうちFC東京分をお届けする。
■FC東京
●真保綱一郎監督
ジェイテクトさんのサーブに崩されて、硬いブロックでずっとプレッシャーをかけられた状態で試合が進みました。非常に苦しい試合でした。
サーブレシーブ対策をしていましたが、そこを我慢しきれず簡単に失点してしまったケースが多く、ゲームを作るのが難しかったです。
ここは一朝一夕では変わらないのでしっかり準備することと、明日もありますが来週以降も作っていかないとこういう展開になってしまいますので、そこをしっかりやっていきたいと思います。
――相手の強いサーブについての対策は?第3セットは宮浦(健人)選手のサーブのローテーションにリベロの谷口(渉)選手が真ん中を守るように変更したように見えたが。
真保:宮浦選手のサーブに(ローテーションで真ん中で受けていた)クヴァーレン(ヨナス)選手が対応できていなかったので谷口を真ん中に置きました。
――第3セットは競り合いに持ち込めたが?
真保:明日にちょっとした光が当たったと思います。第1、2セット機能していませんでしたが、第3セットはチームのアタックも60%近く決まっていました。
相手も素晴らしかったですが我々のほうがやれることをきっちりやらないといけないゲームでした。明日に向けて準備したいです。
――エスペホ(マーク)選手が途中入ったがコンディションは?
真保:コンディションは良いですが、本格的に復帰したのが水曜日で6対6の練習にも入っていなかったので、ゲームうまく入れませんでした。もう少し時間がかかると思います。
――FC東京の持ち味であるセンターからの攻撃を使わせてもらえない印象だったが?どのように対応するか?
真保:素晴らしいサーブもありましたが、返せるサーブが一杯あったので、想定外のコースに打たれたわけではないのでもう一回確認したいです。
正直言って腰が引けている部分がありました。アグレッシブにサーブを「受ける」のではなく、取るという仕事をきっちりやるという思い切りをもってやって欲しいです。
武藤(鉄也・ミドルブロッカー)選手が1本も決まらなかったので、サイドのライト側のトスを使いながら(フォンテレス)フェリペ選手のブロックを剥がすようなことをしたいなと思います。
そうすればクイックを決められると思うので、その辺りの作業が必要です。今日はそこまでできなかったです。
第3セット山田(大悟選手)を入れたのはBクイックがあり、セッターがブロックのヘルプに来ないところをつけると思ったからです。
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