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会見・コメント

2022-02-15 20:30 追加

エド・クライン監督「ゲームなのだから、もう少し楽しんでと」佐々木博秋主将「今季けっこうチームでバレーできている」2月12日 ヴォレアス北海道会見コメント V2男子

2月12日V2会見コメント

V男子

2022年2月12日(土)、東京都稲城市総合体育館でおこなわれた、バレーボールV.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)の東京ヴェルディ-ヴォレアス北海道戦。

ヴォレアス北海道は唯一リベロとして登録されている渡辺俊介選手を欠く状況で試合に臨み、第1セット東京ヴェルディが先制する展開の中で粘り強くフルセット勝利を収めた。
試合後の佐々木博秋主将、エド・クライン監督の会見コメントをお届けする。

佐々木博秋主将

リベロがいなかったので、練習の中でうまく回せなかったなという部分はあったようなんですが、それがそのまま試合に出てしまったというか。こういう感じになるかなという予想は、多分みんなしていたと思うんですけど、それを巻き返せなかったというのは、僕らの反省しなければならないところだと思います。でも、1セット取られて逆転して、ゲームとしては取れたというのはプラスかなと思っています。
(通常リベロとして出場している渡辺俊介選手が)レセプションを広く取ってくれていますが、(戸田)拓也が、アウトサイドのレセプションの仕方と、リベロのレセプションの仕方の違うところを吸収し、今週1週間で、取れる範囲をお互い確認しつつ、けっこういい仕事してくれたんじゃないかと思います。
(現在のチーム状態)今はちょっと落ちている時期かなと思っていますが、仕方ないですね、こういうこともありますね。
劣勢の中でも、バラバラに個人技で戦うのではなく、チームでまとまって、こういうときはこうしよう、と話し合って、コート内のメンバーがちゃんと会話ができる、そういうチームをつくって来ました。(昨シーズンよりも)会話はできていると思います。今年はけっこうチームでバレーできているかなと思います。
(今よくないところは)連続の失点ですかね……それも、痛いところでスパイクミスして、ブレイクされたあとに1本目のサイドアウトでミスしてしまうとか。けっこう僕らとしてはダメージ来るでしょう、あとはブロックですね。(手の)出し方であったり、点数であったり、相手チームの信頼されている選手がいると、その選手にしっかりついたり、ゲームの流れを読んで、つくところを変えたり、そういうところですかね。

エド・クライン監督

重要な選手を一人欠いた中で、最終的に、3セット取って勝利できたことには満足しています。ただ、1セット目と4セット目について、内容が悪かったために、自分たちのリズムを作れずに厳しい展開となりました。
4セット目に関しては我々のレセプションが苦戦の要因となりました。アタックに関しても、1つ前のセットと比べてかなり悪くなりました。もう少し一貫性を持ってプレイできないといけないです。
セットを取られた後で、次のセットでしっかり立て直して、勝つことができたのはよかったと思います。
2セット目の前には、戦術的な話として、誰をターゲットにするか、ターゲットをしっかり狙わなければいけないよ、という話をしました。また、1回でうまく決められなかった場合、相手のハイセットの状況で、我々のブロックがよくなかったために、セットを取れなかったという話もしました。あとは、あくまでこれはゲームなので、もう少し楽しんでやらなければいけないよという話をしていました。
1位を狙っている中で、ファーストリベロを欠いた状況で、勝たなければいけないというのが全面に出て来ましたが、それは考えすぎずにバレーボールを楽しもうということを言っていました。

写真:坂本清

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