2022-02-20 20:00 追加
ヴォレアス北海道、「北海道ダービー」を制し1敗を守り首位 富士通カワサキレッドスピリッツが1勝差で追う V2男子
2/19-20V2男子の成績と順位
V男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)は2月19-20日、4会場(うち2会場はリモートマッチ)で大会がおこなわれた。
北海道札幌市の北ガスアリーナ札幌46(サフィルヴァ北海道ホームゲーム)では、20日、サフィルヴァ北海道-ヴォレアス北海道の「北海道ダービー」がおこなわれた。コートオフィシャルを、昨年発足した女子チームのアルテミス北海道が務めた。新戦力を加えたサフィルヴァ北海道が序盤ヴォレアスと互角に渡り合い、第2セットはデュースの末セットを取る展開となったが、第3セットの接戦を制したヴォレアス北海道が、続く第4セット主導権を握り、3-1で勝利。前日のクボタスピアーズ戦とあわせて6ポイントを得て首位を守った。19勝、58ポイントの富士通カワサキレッドスピリッツが2位につけている。埼玉アザレアは年明け10連勝で4位につけている。
[試合を終え合同で記念撮影するヴォレアス北海道(赤)、サフィルファ北海道(黄)の両チーム。なお撮影は試合直後のためマスクをはずしている]
2月26-27日は北海道旭川市、兵庫県西脇市、東京都東村山市(リモート)、神奈川県川崎市(リモート)の4会場で試合がおこなわれる。
2月20日終了時点の順位は下記の通り。
(順位決定基準は勝利数、ポイント数、セット率、得点率の順)
1位 ヴォレアス北海道 20勝1敗(60ポイント)
2位 富士通カワサキレッドスピリッツ 19勝2敗(58ポイント)
3位 ヴィアティン三重 18勝2敗(51ポイント)
4位 埼玉アザレア 15勝3敗(42ポイント)
5位 大同特殊鋼レッドスター 10勝8敗(32ポイント)
6位 トヨタ自動車サンホークス 9勝6敗(28ポイント)
7位 つくばユナイテッドサンガイア 9勝9敗(26ポイント)
8位 きんでんトリニティーブリッツ 7勝13敗(21ポイント)
9位 サフィルヴァ北海道 7勝11敗(19ポイント)セット率0.70
10位 兵庫デルフィーノ 7勝11敗(19ポイント)セット率0.67
11位 奈良ドリーマーズ 6勝16敗(20ポイント)
12位 東京ヴェルディ 5勝14敗(15ポイント)
13位 クボタスピアーズ 4勝13敗(13ポイント)セット率0.52
14位 警視庁フォートファイターズ 4勝13敗(13ポイント)セット率0.51
15位 千葉ZELVA 0勝18敗(3ポイント)
【2021-22シーズンV2男子、V3男子について】
今季のV2男子は15チームが出場、2回戦総当り、各チーム28試合を戦い順位を決定する。
来季(2022-23シーズン)のS1ライセンスを所持するチーム(富士通カワサキレッドスピリッツ、ヴォレアス北海道、サフィルヴァ北海道)が上位2チームに入った場合、V1昇格を賭け、V1下位チームとチャレンジマッチを戦う。
一方、2022-23シーズン、V1、V2各10チーム、V3は9チーム(新規加入チームを含む)に再編されるため、V2の11位~15位は来季V3へ自動降格、V3男子の上位2チームが2022-23シーズンのS2ライセンスを所持する場合、V2の9位、10位チームはV2残留を賭けチャレンジマッチを戦う。
V3男子は長野GaRons、近畿クラブスフィーダ、トヨタモビリティ東京スパークル、アイシンティルマーレの4チームが出場している。5回戦総当り、各15試合を戦い順位を決定する。長野GaRonsとアイシンティルマーレの2チームが、2022-23シーズンのS2ライセンスを有している。
写真:出口季里
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