2022-02-20 21:58 追加
堺、東レ、パナソニックの上位チームがそれぞれ連勝 V1男子
V1男子の結果
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISIONN1MENは20日、三島市民体育館など3会場で計3試合が行われた。19日の第1戦は上位の堺、東レ、パナソニックがそれぞれストレートで勝利したが、20日の第2戦も堺がVC長野、東レが大分三好にストレートで連勝した。パナソニックもJT広島に3-1で勝利し、深津英臣のVリーグ出場通算230試合出場達成に花を添えた。
暫定順位3位東レ対9位大分三好の試合は、ホームの東レ・富田将馬がサーブに攻撃に、レシーブにと大活躍。一方の大分三好はバグナス、藤原奨太が奮起するが、東レは富田とともに小澤宙輝、西本圭吾ら同年代の若手選手も勢いに乗り、最後は小澤のアタックが決まり、セットカウント3-0で勝利。東レがホームゲーム2連勝を飾った。
2位の堺は10位VC長野と対戦。堺がサーブで相手を崩し、樋口裕希、出耒田敬らの活躍で第1セットを先取。第2セット以降、堺は迫田郭志にボールを集める。ホームのVC長野も粘りを見せ、セット序盤は一進一退の攻防となるも、徐々に堺が引き離して、第2・第3セットも連取。アウェイの堺が2試合連続のストレート勝利でこの2連戦を終えた。
4位パナソニックと7位JT広島の対戦は、230試合を迎えた深津がサーブで相手を崩し、第1セットを先取するが、第2セットは坂下純也のアタック、小野寺太志のブロックなどでJT広島が優位の展開となり、25-20で奪い返す。第3セットはデュースにもつれこむも、パナソニックが大塚達宣らの活躍で取り切った。第4セット、後がないJT広島はエドガーにボールを集めるが、パナソニックはクビアクの攻撃から勢いに乗り、このセットも連取して3-1で勝利した。
*新型コロナウイルス感染者が発生したチームがあったため、サントリー対ジェイテクト、FC東京対ウルフドッグス名古屋は中止となった。
●試合結果
東レ3-0大分三好
パナソニック3-1JT広島
VC長野0-3堺
●順位(順位は消化試合数にかかわらず勝利数での暫定となる)
1位 サントリー/19勝51p 残12
2位 堺/18勝55p 残10
3位 東レ/18勝55p 残10
4位 パナソニック/17勝52p 残12
5位 WD名古屋/15勝44p 残14
6位 ジェイテクト/13勝38p 残12
7位 JT広島/10勝33p 残10
8位 FC東京/8勝27p 残12
9位 大分三好/5勝13p 残10
10位 VC長野/1勝4p 残10
写真:黒羽白
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