全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>日立Astemoリヴァーレ・オクム大庭冬美ハウィ「ここ何試合かスパイクで悩んでいた部分が少し吹っ切れたのは収穫」V1女子会見

会見・コメント

2022-02-24 07:00 追加

日立Astemoリヴァーレ・オクム大庭冬美ハウィ「ここ何試合かスパイクで悩んでいた部分が少し吹っ切れたのは収穫」V1女子会見

SV女子

●多治見麻子監督

(先行される形から)フルセットまで行って勝ち切れたというのは、良かったと思います。
ゲームの中でいいときと連続失点するという波があるのでもう少し(良い状況で)点数が取れるときに取れるようなチーム力を持てるようなチームを引き続き作っていきたいと思います。

――試合が開いた期間はうまくチームとして過ごせたか?
多治見:リーグを通して波が激しいので、セッターのトスワークも含めて25点の中での点数の取り方をつかむためにゲーム練習を多めにして、学んでいきました。
まだできていないところもあったり、いいところもでたりいろいろでした。再開前まではセッターは境(紗里奈選手)がスタートでしたが、今回は雑賀(恵斗選手)にしたので、そこは休みの間に切り替えたところです。
雑賀にとっては今日は途中境がでて流れを変えてくれましたが、雑賀で試合を通せたのは今後に繋がります。

――雑賀選手に切り替えたのは?
多治見:境スタートで雑賀が途中で入ってフォローという形でした。それは形としてあったのですが、勝ち切れない場面もあったのでそこの組み合わせを1回変えてみようという感じです。
今日は第1セット良くなく、第2セットも持たなくその後戻るという感じでした。雑賀は途中から出た場合は良いのですが、最初から出た場合はどう組み立てるというのが2年目ということもあり経験不足で学び中の面があります。

――今日のオクム大庭選手の評価は?
多治見:開幕から前半まで怪我をする前はすごく良かったです。途中怪我をしてから本来のダイナミックに高く跳んで打つというハウィの良さができていなく、本人もずっと悩んでいて練習でも乗れない感じでした。
昨日はハウィの良さを出せばいいよという話をして、今日は思い切りやっていました。修正するところはあります。練習ではまだかなという状況を見ると今日は良くやっていたと思います。

――オクム大庭、上坂、長内選手が後衛の攻撃参加をしていたことついて。
多治見:後衛も含め攻撃枚数を増やすことはずっとトライしていました。どの場面で使うかをセッターがわかっていませんでした。
そういうバックアタックの練習は前より多めにやっています。ハウィだけではなく上坂、長内が真ん中からパイプというのが増えてきました。
今まで困ったらレフト頼りになっていましたが、今日は後半そうなっていましたけれど、大事なところでバック、ミドルを使うことができたのは良かったと思います。

――苦しい試合を勝ち切ったことで手応えはあったか?
多治見:まだまだです。ウチは安定していません。明日姫路さんとやるのでまたしっかり準備をして戦わないといけないと思っています。気を抜くと駄目になるので1戦1戦大事に試合を戦いたいと思います。

写真:黒羽白

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック