2022-02-24 21:00 追加
姫路・櫻井美樹「リードしているのに逆転をして負けるというのが私たちの弱さ」V1女子会見
V1女子 姫路会見
SV女子
2月19日に埼玉県立武道館(埼玉県)で行われたバレーボールV1女子、デンソー対姫路の試合後会見コメントのうち姫路分をお届けする。
■ヴィクトリーナ姫路
●櫻井美樹選手(セッター)
先週トヨタ車体さんに2連敗ということで、チームでもう一度ボールコントロールとアグレッシブにバレーをするということを一人ひとりで見直してミーティングをして今日の試合に臨みました。
詰めが甘いというか、リードしているのに逆転をして負けるというのが私たちの弱さなので、競った場面でのボールのコントロールの質を上げていかないと私たちが勝つのは厳しいと思いました。
――外からは普段よりさらに多くミドルブロッカーを使っているように見えたが、どのような組み立てを考えていたか?
櫻井:私たちのチームは絶対的なエースが存在しないので、エースで1点となると苦しい展開になるのは分かっていました。
積極的に出だしからミドルを使おうと考えて試合に臨みました。
味方のパスが返ってきて相手のコートが見やすかったのでミドルは今までより多く使えていたと思います。
――試合を通して自身のプレーの部分で気が付いた点はあるか?
櫻井:リードして点数が離れる展開の時に、余裕と自信をもってプレーができていない点があります。
自信についてはボールのコントロール、この1点丁寧に取ろうというときのパスの質であったり、最後にアタッカーに打たせる部分が少しズレる、乱れるというのが点差が縮まる一つの原因かなと思います。
――ボールのコントロールについて先週から改善はされたか?
櫻井:ボールにかかわる周りの人がきちんとボールを上げさせるコールが前回より出ていました。
精度は良かったり悪かったりでしたが周りが上げさせる部分はできていたと思います。
――チームとしてプレーの質が上がっている部分はあるか?
櫻井:はい。あります。
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