2022-03-08 17:15 追加
FC東京・手原紳「僕らは与えられた中でできるチャンスがあるので、それをどれだけ活かせるか、伝えられるかを頑張る」 V1男子会見
SV男子
――3月に入り、レギュラーラウンドも残りわずかとなってきましたが、シーズン終盤、FC東京はどんな思いで戦っていこうとしていますか。
手原:残りの試合数も決まっているし、リーグの終わりも決まっている。前にも言ったように、終わりがあるからそれに対してやっているという感覚よりは、リーグ自体は終わりかもしれないですけど、その中でやれることを探して、1点、その時の試合の中で見てくれた人に何か伝わるようにとやっている。僕らが今どういう状況かとかもいろいろあるんですけど、この中でバレーボールができるというのは改めて当たり前ではないと思うし、いろんな人が苦労して困っている。そういうネガティブな感じではなく、僕らは与えられた中でできるチャンスがあるので、それをどれだけ活かせるか、伝えられるかを頑張ってやる。応援してくれている人が見ていて感動を与えられるように、一生懸命やるしかないのかなと思っています。
平田:FC東京としてできる試合は限られているので、それは変わらないこと。限られた試合の中で僕たちがどうプレーするかというのを考えながら、今後も最後までプレーしていく。今日も東京から大阪へ足を運んでくださっているファンの方もいると思うので、そういう方たちの思いをくみ取って、最後まであきらめずにプレーしていって、見てくれている皆さんに感じ取ってもらえたらと思います。
ヨナス:活動停止が12月に発表されてから、チームが苦しい状況に入りました。もちろんその中で、コロナの影響でこの2週間は厳しい状況でした。FC東京は今季最後ですが、バレーボールは今季で終わりではないので、選手たちも自分も含めて、パッションやハートも全て出し切ります。
――明日の試合に向けて。
手原:明日は今日の反省をしっかり活かして。相手ももう、あと1回、2回ってなってくる中で、情熱を持って!ガツンと!やってやりますよ!っていう感じですね。
平田:今日は、ちょっと詰まったサイドアウトの部分だったり、そこを改善すれば結果は変わってくるんじゃないかと僕らも確信したので、明日はまずサイドアウトをきちんと切れるように全員でプレーしていきたいと思います。
ヨナス:今日のゲームでいろいろ学んだので、明日は良い試合になるのを願っています。もちろんセットを取ったり、勝利のチャンスはあると思っています。もっとアグレッシブに、集中しないといけないことがありますが、今日より明日は全力でできて、チャンスがあると思います。
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