2022-03-10 18:10 追加
堺・深津旭弘「1セット目は、前回負けている部分があったので、ちょっと怖さが自分の中であった」千葉監督「途中から髙野が入って、スパイクの決定率も残してくれた」
SV男子
●千葉監督
ストレート勝ち出来たことは非常に良かったと思いますが、試合の序盤の入りは自分たちのところでバタバタした部分があった。2セット目以降は修正出来たものの、明日はスタートは、しっかりとした気持ちで入っていけるように準備していきたいと思います。
――1セット目の序盤、ラリーが続いてなかなか簡単に決まらない状況が続いていましたが、監督から見ていてどうだったか。また、何が要因で途中から修正出来たか。
監督:恐らくFC東京さんも試合から遠ざかっていたこともあり、いつもと違うメンバー、ポジションで、こちらが戸惑いを受けてバタバタしてしまったところと、トランジションのスパイクの決定率が序盤は悪かったので、ラリーになってしまった。今日の試合が始まる前にも、選手たちにトランジションのスパイクの決定率は大事になると話していたのですが、スパイカーにしっかりとしたトスが上がっていなかったのと、スパイカー自身もコース打ちが甘くなっていたところが、序盤にもたついていた原因だと思っています。
ただ途中から髙野が入って、スパイクの決定率も残してくれたのと、バーノンの決定率も高くずっとやってくれていたので、大崩れすることがなかったのだと思います。
――今日のFC東京に対するサーブは、MBの選手に打ったり、エスペホ選手を中心に打っていた印象がありますが。
監督:ターゲットは、試合中の状況によって変えています。パイプ攻撃を打つのはエスペホ選手ぐらいなので、そこをまずは潰した。あと取ったボールの質も良くなかったので、明確な指示はこちらからは出していないですけど、選手たちが感じてサーブをやってくれたと思います。
――明日に向けて。
監督:リーグも終盤中の終盤で、1試合も無駄な試合はない。明日で堺の体育館でやるのも最後ですし、しっかりと勝って、勢いを繋げられる試合にしたいと思います。
写真:火野千鶴
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