2022-03-10 18:10 追加
堺・深津旭弘「1セット目は、前回負けている部分があったので、ちょっと怖さが自分の中であった」千葉監督「途中から髙野が入って、スパイクの決定率も残してくれた」
堺会見
V1リーグ 男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN 堺ブレイザーズ対FC東京の2022年3月5日(土)の試合後会見。堺のコメントをお届けする。試合は堺がストレートで勝利。このあと堺から新型コロナウイルス感染者が発生し、日曜日の試合はFC東京が辞退して中止となった。
●髙野直哉
試合の序盤からサーブを前後に揺さぶったり、コントロールサーブでしっかりコースを突いていって、相手の攻撃を的に絞って対処出来たことが、3-0で勝てた要因だと思います。
●深津旭弘
難しい試合だという事は分かっていたので、まずは相手が向かっているのを受けずに、自分たちが攻めていくことが出来たのが良かったと思います。代わりに今日は髙野が途中から入って、準備していたからこその活躍だったと思います。これから負けられないというか、重要な試合が続きますから、チーム一丸となってやっていくのを今日は髙野が示したと思うので、チームにとってもいい刺激になったのではないでしょうか。
――深津選手に。今日は3-0で勝ちましたが、1セット序盤はラリーが続いてなかなかアタックが決まらない展開が続いていました。ラリー中のトスや、アタッカーに対して思ったことは。
深津:1セット目は、前回負けている部分があったので、ちょっと怖さが自分の中であった。思いきりというか相手も見れていなかったし、自分のことでいっぱいいっぱいだった。1セット目から相手を見たり、アタッカーに打ちやすいボールを供給して落ち着いてやっていけば大丈夫だと今日の時点で分かった。明日はそういったところをやっていければ良いかなと思います。
――髙野選手に。今日は途中出場しましたが、前回のパナソニック戦では控えからのスタートでした。ポジション争いもある中、外から見ていて感じたこと、それを踏まえて今日の試合はどういったことを意識していましたか。
髙野:年明け何試合も続いた中で、吹っ切れないというか、スッキリした勝ち方が出来なくて、モヤモヤが残ることが多かったんですが、先週パナソニック戦ではしっかりと自分たちがやること、自分たちも高い目標でやってやるということを示せたというのが、外から見ていて伝わってきた。出場機会はなかったんですけど、自分が出来る準備をしていこうと先週は思っていました。
今日出てみて、サイドの選手も厚い中で、僕はレセプションだったりディフェンス部分でチームに貢献することが大事だと思っているので、代えられた時はしっかり安定感を持ったプレーをするように心がけました。
――明日の試合に向けて。
髙野:明日は今日みたいに3-0で終わるかは分からないので、しっかりと明日の準備をして、スタートから自分たちのペースで進められるように、明日も3-0で勝てるようにやっていきたいと思います。
深津:アタッカーの力を引き出せれば、良い試合が出来ると思っている。あれこれ考えず、信じて託していきたいなと思っています。
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