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2022-03-22 14:14 追加

日本バレーボール協会 新会長に川合俊一氏が決定

JVA 新会長に川合俊一氏が正式決定

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 公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は22日、同日に東京都内で開催された臨時理事会において、同日付で会長に川合俊一(59)、事務局長に村上成司(57)の両氏が選定されたことを発表した。なお、1月13日(木)より会長代行を務めてきた河本宏子氏(64)は副会長(理事)となる。川合氏は18日にオンラインで開かれた臨時評議員会において、新理事に追加選任されていた。

 川合俊一新会長のプロフィールとコメントは、以下の通り。

氏名(ふりがな):川合 俊一 (かわい しゅんいち)

出身地:新潟県西頸城郡青海町(現:糸魚川市)
生年月日:1963年2月3日(59歳)
最終学歴:日本体育大学 卒業
略歴:
1985年4月 富士フイルム 入団
1984年 ロサンゼルスオリンピック出場 7位
1988年 ソウルオリンピック出場 10位
1990年3月 富士フイルム 退団
2015年7月 トヨタ自動車ビーチバレーボール部ジェネラルマネージャー兼監督
団体役職歴:
2007年4月~ 一般社団法人日本ビーチバレーボール連盟 会長
2014年6月~2017年6月 公益財団法人日本バレーボール協会 評議員
2017年6月~2019年6月 公益財団法人日本バレーボール協会 理事

【コメント】
 日本バレーボール協会の将来が懸かる極めて重要なタイミングで声をかけていただき、これ以上なく、身の引き締まる思いがしている。不退転の覚悟を持って、協会を立て直すべく、職務にあたって参りたい。
 会長就任にあたり、次の3つを注力すべき軸と考えている。
 一つ目はガバナンスの高度化。法令遵守体制と内部統制体制の確立は、自身の企業経験も踏まえ、組織維持に最も重要な要素で、現在のJVAにいちばん必要とされている要素である。暫定体制時に検討されたガバナンス高度化計画をベースに、透明性の高い開かれた団体を目指す。
 続いて国際交渉力の強化。国際バレーボール連盟、アジアバレーボール連盟といった国際上位団体との連携を高め発言力を上げることは、大会誘致など競技の普及においても好影響をもたらし、国民の皆さまにより高レベルな競技を楽しんでいただくことにも繋がる。外部人材の登用も視野に入れつつ、国際バレーボール界におけるJVAのプレゼンス向上に努める。
 最後に発信力の強化。バレーボールとビーチバレーボールの競技経験を生かし、競技の魅力をより広く、より深くアピールすることに注力したい。バレーボールならびにビーチバレーボールに対する共感者、伴走者を得ることで、JVAの財務基盤の強化に限らず、競技人口やバレーボール・ビーチバレーボール関心層の拡大を図る。
 以上をもって、JVAが国民の皆さまに信頼いただける競技団体となり、バレーボールならびにビーチバレーボールを活力・心の拠りどころとしていただけるよう、理事、職員はもとより、JVAを支えてくださっている加盟団体をはじめとする関係者の皆さまと連動して参りたい。

写真提供:日本バレーボール協会

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