2022-03-27 08:53 追加
V2最終戦 ヴォレアス北海道-富士通カワサキレッドスピリッツを前に 両チーム前日コメント
V2男子最終戦に向けて
V2/V3 男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)は27日、レギュラーラウンド最終日を迎える。すでに2位以内を確定させている、ヴォレアス北海道と富士通カワサキレッドスピリッツが、北海道深川市総合体育館にて、13時30分(予定)から対戦する。
現在、ヴォレアス北海道が26勝1敗で1位、富士通カワサキレッドスピリッツがそれを追って25勝2敗で2位につけている。ポイントの関係で、ヴォレアス北海道が2セット以上取ればヴォレアス北海道のV2初優勝、富士通カワサキレッドスピリッツが3-0または3-1で勝利すると富士通カワサキレッドスピリッツのV2(2017/18シーズンは旧名称V・チャレンジリーグ1)での5回連続優勝となる。
今季は1月15日、川崎市のとどろきアリーナサブアリーナ(富士通カワサキレッドスピリッツのホームゲーム)で一度対戦し、3-1でヴォレアス北海道が勝利している。
ヴォレアス北海道は最終週のホームゲームを「V2 FINAL」と銘打ち、V2で戦う最後の試合と位置づけ、V1昇格を大きな目標として戦いに挑んでいる。チャレンジマッチ出場権は2019-20シーズンV2昇格以来、2回続けて得ているものの、2019-20シーズンは新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止、2020-21シーズンは、V1レギュラーラウンド10位の大分三好ヴァイセアドラーと戦い、1勝1敗としたものの、セット率の差で敗れ、V2に残留している。
一方、富士通カワサキレッドスピリッツは、今季2021-22シーズン、初めてS1ライセンスを取得した。富士通はここまでV2を連覇しているが、V1で戦うためのS1ライセンスを取得していなかった。
山本道彦監督は、現在のチームについて「戦力、チームワーク、体制において、30数年前に入社して以来最高の状態である」と話す。V2で優勝してもその先の目標が持てないという状況を打破すべく、会社に掛け合って、S1ライセンス取得の承認を得た。とはいえ、S1ライセンスを取得したことで会社側のバックアップが強化されたということではなく、同じ環境の中で更に上を目指し、意識高く戦い続けている。
リーグ序盤から「28戦+2試合」を意識しての戦いを標榜していたが、いよいよ「+2試合」(チャレンジマッチ)を掌中におさめたうえで、アウェーでの最終戦を迎えた。
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