2022-03-31 07:00 追加
WD名古屋・小川智大「大事な試合で力を発揮できたのは僕にとってもチームにとっても自信になった」V1男子会見
SV男子
●マクガウンクリス監督
サントリーさんが昨日の試合の結果を受けてもっと激しい姿勢で仕掛けてくる、戦略的な調整をするということは分かっていました。
それに対してウチがプレッシャーがかかる場面でもきっちりそれに対応できる試合だったと思います。勝てたことは非常に嬉しいです。
――このサントリー戦の2試合はファイナル3に進むことに向けて重要な試合でしたが、2連勝という結果を出せたことについてと、試合の中で監督が良いと思った点は?
マクガウン:可能な限りこの週末に向けて集中力を高めてきました。試合の中で集中をして攻撃をすることを心掛けました。
またコーチ陣としてもこの週末がファイナル3に向けて重要な2試合になることも感じながらやっていました。
今週末何が良かったかという点は、サーブとレセプションが非常に良かったです。土曜日はいい成果が出ました。日曜日は重要なところでパスが欲しいときにそれができました。
常にシーズンを通してお互いを信用してやっていこうということを話しをしていました。セッターはアタッカーを、レセプションは隣の選手を、アタッカーについても同様です。チームメイトを強く信じてやってきたことが出た週末でした。
――2日間サーブが良かったと思うが、サーブをどのように強化してきたか?
マクガウン:自分たちで理念を持ってサーブに取り組んできました。体のメカニズムというところも含め、重点的にサーブに関してもやってきました。その中で繰り返し正しい体の使い方というところを意識させています。
後は練習の中でサーブで競争させるようなことを良くやっています。試合のような雰囲気で競争をさせるということを意識してやっていました。
マジックのようなものは何もありません。彼らはエネルギーをもって練習をやってきたことを披露してくれています。
――サーブで競争させる際の例があれば。
マクガウン:一番取り組んでいるのは、活きたレシーバーに対してサーブを打つ練習をしています。より試合に近い形を作り出した上で状況を作って正しい体の使い方ということも含めて対戦をさせています。
写真:黒羽白
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