2022-04-01 22:40 追加
埼玉上尾・青柳京古「相手のMBの本数が少なくサイドにつけば良いという展開に持ち込めた」東レ・越谷章監督「シーズン当初からコートの中にリーダーがいなく締める人がいない」V1女子会見
V1女子 埼玉上尾vs東レ会見
SV女子
3月30日に横大路運動公園体育館(京都府)で行われたバレーボールV1女子、埼玉上尾対東レの試合後会見コメントをお届けする。
■埼玉上尾メディックス
●サンティアゴ アライジャダフニ選手(ミドルブロッカー)
今回東レさんと3試合目になりましたが、お互い相手のことを知り尽くしていてその中でプランをうまく遂行することができて嬉しく思います。
選手がみないい仕事をしたと思います。
●目黒安希選手(アウトサイドヒッター)
今日の試合はチーム一丸となってアグレッシブに戦うという姿勢で試合に臨みました。その結果自分たちのペースをつかむことができました。
ちょっとしたミスで相手の流れになってしまいましたが、もう一回自分たちのやれることをやって試合に勝てたので良かったです。
●山崎のの花選手(セッター)
今日は自分たちのサーブでしっかり攻めていて、相手を崩すことができたのでブロックでも相手を絞ることができてタッチを取って切り返すという自分たちの形が作れました。
前回は逆に相手にサーブで攻められてしまったので、そこを何とか踏ん張って自分たちが攻めるということができたのは大きかったです。
●青柳京古選手(ミドルブロッカー)
相手のミドルブロッカーがいつもと違う選手が入っていて、それが自分たちに有利に試合が運べた要因かなと思います。
いつも入っている井上(奈々朱)選手に対してブロックが前回より対策ができていました。そこから切り返して相手のサイドに対してしっかりつけば良いという展開に持ち込めたのでいい試合ができたと思います。
――青柳選手に。今日の攻撃面の評価は?
青柳:今日はのの花が打点を出せるようないいトスを上げていて1本目が決まれば今日いけるなという感じが出ます。
第1、2セットうまく組み立てていいときにサイドといういいスタートが切れました。
――相手のミドルブロッカーが大崎(琴未)選手から樫村(まどか)選手に代わったが対策ができたということか?
青柳:(ベンチ入りしていない)小川(愛里奈)選手の本数が多く、そのほかの選手の本数が少ないのでそこにフォーカスしない形ができました。
となると対角の井上選手を次は抑えることなのでそこがうまくいきました。
――目黒選手に。途中起用されて試合の流れが変わったように見えたが。
目黒:私が入るときは、流れが悪いときです。アグレッシブにプレーをすることを心掛けていつもやっています。
毎回うまくいっているわけではありませんが思い切りやってチームに貢献したいと思いながらやっています。
――残り試合が少ないですが、自分のどのような特徴を生かしてチームに貢献したいか?
目黒:ディフェンスで求められている部分はありますが、得点を取らないとチームの勝利に貢献できないので攻撃面の部分で工夫して決められるところはあると思うので残り2試合ですが、引き出しを増やして戦っていければと思います。
――サンティアゴ選手に。日本での経験をナショナルチームにどのように生かしたいか?
サンティアゴ:国(フィリピン)に帰るのが楽しみですが、まだリーグがあるのでそこに集中します。日本での経験をナショナルチームに伝えるのは楽しみです。日本で知識を得たシステムをナショナルチームに共有したいです。
――山崎選手に。アタッカーを生かすために心がけていることとうまくいかなかったことは?
山崎:最近心がけているのはトスでリードする感覚よりもアタッカーに決めてもらえる状況を作るというかアタッカーが一番力を発揮できる形を私が引き出せたらそれが私が一番できる仕事です。
そこを意識してトス回しを頑張っています。
――そのように考えるようになったきっかけは?
山崎:昨シーズンはもともとそのように考えていました。(岩崎)こよみさんが合流した時にそれだけではなくもっと他に自分ができることがあるのかなということをいろいろな角度で考えるようになりました。
私は引っ張っていくより支えていくとというスタイルでトスを上げていくのが自分に合っているのかなという風に思います。
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