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バレーボールマガジン>会見・コメント>大宅主将「ホッとしています」柳田将洋「去年の優勝よりも実感がわかない」山村宏太監督「信じられない。選手を誇りに思う。3連覇を目指すとは今は言えない」

会見・コメント

2022-05-13 11:02 追加

大宅主将「ホッとしています」柳田将洋「去年の優勝よりも実感がわかない」山村宏太監督「信じられない。選手を誇りに思う。3連覇を目指すとは今は言えない」

ファイナル会見

SV男子

バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは4月17日に千葉県千葉ポートアリーナにてファイナル第2戦が行われ、サントリーサンバーズがウルフドッグス名古屋を終始圧倒しストレートで勝利。第1戦ではウルフドッグス名古屋が勝利していたため、ゴールデンセットが行われ、これもサントリーが完勝。2連覇を果たした。サントリーの試合ご記者会見をお送りする。*読者からの要望があったため、少し時間が経過してしまっているが掲載の運びとなった。

■サントリーサンバーズ
●大宅主将
今日に関しては今シーズンの集大成にふさわしいバレーが最初から最後までできて、自分たちのペースを渡すことなく攻めきれて、ストレート勝利してゴールデンセットも我々のペースで勝ちきれて連覇を達成できた。ホッとしています。また、黒鷲旗とアジアクラブあるので、2つともタイトルを目標にしているので、もう一度2大会も頑張りたい。

●柳田将洋
まず去年に引き続きかなり難しい状況の中で、大会運営してくださった関係者の方々に本当に感謝します。僕たちはゴールデンセット勝たないといけないということで逆に吹っ切れて自分たちらしいプレーができたと思います。相手がうまくバレーボールができていないところに自分たちは引っ張られないようにして、自分たちらしいバレーボールが展開できたことで3-0で終わってから、ゴールデンセットでも引き続き自分たちのバレーをしっかりとできたんじゃないかなと思います。
シンプルなところはシンプルに、仕掛けていくところはブロック等などで仕掛けていく。その結果が2連覇につながったと思う。
昨シーズンの優勝よりも実感がわかないというか。そんな気持ち。とはいえこれからまだまだアジアクラブまで走り続けなければならない。この試合を含めてさらに成長できるようにしていきたい。

●ドミトリー・ムセルスキー
まず今シーズンを振り返って色んな意味で難しいシーズンでした。自分に関しては1月のときにやっと公式な試合に出ることができて、デビュー戦から名古屋戦だったんですけど、いきなり地獄を見せられた。出だしから厳しかった。

1月にやっと試合に出ることができて、そのあとまたコロナの関係で練習ができなかったり試合も中止になったり、なかなか自分のベストなコンディショニングができなかった。コロナとの戦い、時間との戦いが思い通り行かないところがたくさんあった。藤中選手の怪我とか。いろんなトラブルがあったんですけど、今日の試合で改めて明確になったのは、昨シーズンの優勝はたまたまではなかった。改めて連覇することができて非常に嬉しい。

――大宅さんと柳田さんに。大宅選手に。先週のファイナル第1戦のときにはどこにあげても相手ブロックが2枚くらいついているとおっしゃっていましたが。出だしも鶴田選手も含めて藤中選手にトスを集めていたようだが。

大宅:まず昨日のミーティングと今日の朝のミーティングで、決定率の数字を提示されて、シンプルにクイックとレフトサイドの決定率を上げていくことが今日の課題と言われていた。最初にそこを見せたかった。
トスに関しては、高さを落とさないようにと言うのは意識してあげていた。中盤少しクイックが低かったり、レフトのトスがショートしたりはあったが、そこはうまくスパイカーがかわしてくれて、相手にもすごく1セット目からレフトサイドとクイックの意識をもたせれたのかナタ。

2セット目からは自分が上げやすいところにあげていました。

――柳田選手には、ディフェンス面で先週かなりウルフドッグスはかなり高い決定率をあげていたが、今日は立ち上がりブロックでかなりブレイクにつなげていたが。
柳田:ディフェンスに関しても、ミーティングで先週の試合のディレクションを与えられていて、それに対してどういうブロックのシステムを作っていくのか。前回の試合もそうですけど、バルトシュ選手のディレクションが、前回ラインがすごく多くて、ラインをしめるというところもあるんですけど、微妙なところで、彼も見てるのでがっちりラインをしめることもしつつ、途中からラインをあけたりとか、一つのシステムに固執しすぎないように相手に対応した。真ん中がもともとあまり多くないというデータが出てたんですけど、それでもうちの小野とポンが僕が思っている以上におさえてくれた。そのイメージもかなりあった。パイプもそうですけど。パイプのところは通ってなかった。それが相手のサイドの負担になった。終盤はバルトシュ選手もかなり苦しそうだったので、幅広くというよりはあくまでもブロックの上を通過してくるのだけにフォーカスして、ほぼ抜いた方に待っていて。
ポンの上とかは基本的に抜けてこないとわかっていたので、そこじゃないところを絞って待っていたので、僕自身はそこで何本かディグが上がっていたかな。

――大宅さんに。先程のウルフドッグスのマクガウン監督が、先週とくらべてサントリーさんのレセプションが全く違ったと言われた。あとはムセルスキー選手が疲労から回復されたのか、我々の上から打ってきたと言われた。2本目を司る大宅さんとしてはレセプションと先週に比べてムセルスキー選手のパフォーマンスは。

大宅:レセプションに関しては、先週フローターにやられたイメージがあったんですけど、今日はフローターで崩れなかったこと。あとはジャンプサーブ、ストロングサーブが来ても上に上げてもらって、だれがトスを上げてもいい2段トスだった。本当にレセプション陣がすごくがんばってくれたので、試合を楽しめるようなパスが返ってきたので、相手との駆け引きもできるようなパスが返ってきたので、すごく楽しかったです。ムセルスキー選手に関しては大舞台に強い選手というのはわかっていたので、もちろん先週は疲労もあり、今週はおさえ気味で練習をしていたので、今日の公式練習のスパイクを見てあ、大丈夫だと自信をもってあげ続けられました。

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