2022-06-11 18:49 追加
日本男子、アメリカにフルセットに持ち込むも敗戦 山本智大「誰が出ても世界の強豪と戦えるということが証明できた」VNL
VNLの結果
全日本代表 男子
バレーボール・ネーションズリーグ第1週のブラジルラウンド第3戦目で、日本男子代表はアメリカと対戦し、フルセットに持ち込んだものの敗戦。今大会初黒星となった。
日本のスターティングメンバーは、大塚達宣、山内晶大、高橋藍、宮浦健人、永露元稀、村山豪、リベロ山本智大と前日の中国戦から二人入れ替えて始まった。
第1セットは大塚、高橋の攻撃などでリードし、そのままセットを奪う。第2セットは序盤からリードを奪われ、大塚が被ブロックされるなどアメリカが勢いに乗り、セットを奪い返される。第3セットは序盤は一進一退の攻防が続く。大塚を富田将馬に、高橋藍を石川祐希にかえるが流れを取り戻せず、このセットも失う。
第4セットはセッターを関田誠大にしてスタート。競り合ったが、デュースの最後を高橋藍が決めてフルセットに持ち込む。第5セット、小野寺太志が被ブロックで流れをアメリカに渡すと、そのまま点差を広げられ、敗戦となった。
●宮浦健人
今大会初のスタメン出場で、まずは自分の力を出すことを意識して臨んだ。チームのために勝利に貢献したかったが、結果として負けてしまい、自分の中でたくさん課題も見つかったので、その課題を克服して、次に向けて準備していきたい。いい状態で打つときはほとんど決められた、という感触はあった。ただ、悪い場面で、相手のブロックが高い中での処理はまだ甘い部分があったので、そこは修正していきたい。
●山本智大
フルセットでの敗戦となったが、誰が出ても世界の強豪と戦えるということが証明できた。
(フロアディフェンスについて)アナリストのデータのもと、しっかり相手に打たせるところは打たせて、拾うところは拾ってという関係が密にできていたので、効果的に機能していたと思う。
次のイラン戦はブラジル大会最後の試合となるが、チーム一丸となって、しっかり一勝を取りにいけるように頑張りたい。
●日本の次戦
試合日時 6 月 12 日 日 現地時間 13 時 00 分(日本時間 翌 1 時 00 分
対戦相手:イラン
写真:volleyballworld
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