2022-07-13 20:12 追加
久光・石井優希、初のフォトブック『泣き虫の笑顔』一問一答「新たな石井優希を知ってもらえたら」
久光・石井優希 フォトブック発売記念取材会
SV女子
久光スプリングス所属で、リオ・東京五輪代表の石井優希が今年3月30日に初のフォトブック『泣き虫の笑顔』を株式会社ワニブックスから出版。これを記念して、6月25日、都内でイベント(サイン会)を行った。イベントに先立ち、メディア向けの取材会も開催。出版の経緯や今の気持ちなどを語った。
本人コメントは、以下の通り。
――初のフォトブックの企画が決まったときの気持ちは?
石井:最初にお話をいただいたときはネガティブな感想しかなくて(笑) 恥ずかしさと、「自分が本を出したとして売れるのかな?」という心配しかなかったのですが、せっかくの機会だし、なかなかこうやってフォトブックを出す機会というのもないので…。私にとっても記念になるし、少なからず喜んでくださる方がいるということで、挑戦させていただきました。
――タイトルの『泣き虫の笑顔』に込められた思いがあれば教えてください。
石井:私はバレーボールのプレー中も含め、笑顔の印象があるかと思いますが、実は本当に泣き虫で、練習中もできないことがあるとすぐに泣いちゃったり、悔しさ、悲しさをなかなか堪えられない性格です。また、人見知りでなかなかチームとも打ち解けられなくて、練習に同級生がいない悲しさで涙してしまったりとか、そういう面もあって。泣き虫だけど、ファンの方々からも私の笑顔で元気をもらえると言っていただいているので、このタイトルが私にピッタリなのではないかと感じています。
――フォトブックの撮影地がご本人にとって馴染み深い神戸ですが、撮影で印象的なエピソードはありましたか?
石井:舞子公園で撮影させていただいたのですが、釣りをしているおじさんたちがいて、釣り竿をその場で貸していただいて釣りのショットを撮らせていただきました。それが実際に本にも載っていて、印象に残っている撮影ショットです。
――撮影で難しかったこと、大変だったことは?
石井:こういう撮影は慣れていないので、部屋着のルームショットがすごく恥ずかしくて、周りに見られている感もすごくありましたし、最初はずっと赤面しながら撮影していました。でも、現場がすごく明るく、和やかなムードだったので、すぐにやりやすい環境になりました。
――お気に入りの写真は?
石井:白いドレスはなかなか着る機会がないし、教会のチャペルでというのもこういう機会がなければ撮影することもないので、すごく印象に残っています。髪型やメイクもきれいにしていただいて、いちばん自分の中に残っています。
――フォトブックができあがって、周りの方々からの反響は?
石井:チームメイトも実際に購入して見てくれたんですけど、「ユキさん、かわいい」という言葉をもらいました。親族からは、「ちょっと、ここのショット、大丈夫?」と言われたりしましたが(笑)、喜んでいただいてる声が多かったです。
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