2022-07-08 23:58 追加
男子代表、カナダに3-1勝利 ファイナルラウンド進出 石川祐希主将「ホッとはしたが、勝ちに行くことに変わりはなかった」VNL
VNL男子の結果
全日本代表 男子
バレーボール男子日本代表は8日、大阪市立中央体育館でネーションズリーグ予選ラウンド10試合目をカナダと対戦し、3-1で勝利した。
日本のスターティングメンバーは以下の通り。
西田有志、小野寺太志、大塚達宣、山内晶大、関田誠大、石川祐希、リベロ山本智大
第1セット立ち上がりから関田のサーブでブレイクした日本。大塚のサーブでもブレイクをとり、さらに山内がエース、崩してから相手のミスで連続得点を重ねる。カナダも僅差で追いすがるが、終盤大塚がサービスエース、崩してのブロックでカナダを突き放し、最後はこの日スタートで起用された小野寺のクイックで先取した。
第2セットも立ち上がりから関田のサーブで連続得点と好調なスタートを切り、石川がショートサーブでエース。中盤でも石川のサーブで連続得点を重ね、カナダに大差をつけて第2セットも連取した。
第3セットはカナダモメンバーを入れ替え、日本のサーブレシーブを崩すビッグサーブを入れてきて連続失点となる。石川もサービスエースを取り返すが、終盤まで点差を詰められず、このセットは落とす。髙橋藍が大阪ラウンドで初めてコートに立ったが逆転はならなかった。
第4セットもスターティングメンバーは変わらず。サイドアウトを取り合う均衡した試合運び。カナダを追う展開となるが大塚のサーブで連続得点を重ねて逆転。カナダに一旦再逆転されるが、またも関田のサーブで連続ブレイクに成功。山内に代わり髙橋健太郎が投入され、ブロックで貢献する。西田、大塚のサーブでブレイクし、最後は石川が決めて3ポイントを獲得。この試合前にファイナルラウンド進出が決まっていたが、石川は「ホットはしたが、勝ちに行くことには変わりなかった」と冷静に振り返った。
写真:火野千鶴
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